01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ワールドカップ男子札幌大会(北海道)で2月18日(日)、ヒルサイズ137mの大倉山ジャンプ台にて第2戦が行われ、スロベニアのドーメン・プレウツが2019年ヴィケルスン大会以来、5年ぶりの勝利を挙げた。
前日の第1戦に続き今日も2位は開催国日本の小林陵侑だった。ノルウェーのクリストファー=エリクセン・スンダルは3位で、2度目の表彰台入りを果たした。
ドーメン・プレウツは、「この札幌のジャンプ台が大好き。今週末は最初からずっとうまくいっていたけど、今日の3本のジャンプは特にうまくいった」と喜び、「自分がまた優勝できるということが分かったというのは、とても素晴らしい気分。 それでも今大事にしたいのは、これからの数週間やるべきことにおいて集中を切らさないこと」と、話した。
プレウツは136.5mと139.5mのジャンプで計273.6ポイントをマークして、地元日本の小林陵侑(133mと139m、計269.8ポイント)を抑え、ワールドカップ(W杯)通算6勝目を祝った。
ドーメン・プレウツの今日の勝利は2019年のヴィケルスン以来5年ぶりで、それ以前の4勝は2016年のシーズン序盤に飾った4連勝だった。
小林陵侑にとっては、今季9度目の2位入賞だった。そのうちの4回は年末年始にかけて開催されたジャンプ週間で果たされ、小林は1度も優勝することなくジャンプ週間総合王者となった。
今日3位になったクリストファー=エリクセン・スンダル(ノルウェー)は、2週間前のヴィリンゲン大会(ドイツ)でも3位となり初の表彰台入りを果たしていた。
オーストリアチームからは、シュテファン・クラフト、マヌエル・フェットナー、ヤン・ホアルが4位から6位に並び、またも強い団体成績を収めた。
二階堂蓮は7位でトップテン入りした。
スロベニアの2人ペーター・プレウツ(ドーメン・プレウツの兄)とロヴロ・コスが8位・9位に続き、ノルウェーのベンヤミン・オストフォルトが10位で札幌大会2日目のトップテンを締めくくった。
ドイツ勢のトップは12位になったカール・ガイガーで、アンドレアス・ヴェリンガーは16位に甘んじた。
日本チームからは他に小林潤志郎が32位、佐藤慧一が37位、レジェンド葛西紀明が43位、竹内択が46位、坂野旭飛が47位となった。
W杯総合成績では、シュテファン・クラフト(オーストリア)が1,386ポイントで引き続き首位、小林陵侑が1,181ポイントで総合2位、3位には1,102ポイントでアンドレアス・ヴェリンガーが続いている。
ジャンプ男子のW杯は、来週末のドイツ・オーバーストドルフでのスキーフライング大会へと続く。
オーバーストドルフ大会では個人戦が2試合とスーパーチーム戦1試合、計3試合が予定されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。