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W杯男子ヴィスワ大会 ラニセクが予選トップ

作成: 13.01.2024 03:54 / hn

今季初開催となるポーランドツアー最初の予選が1月12日(金)にヴィスワで行われ、スロベニアのアンツェ・ラニセクが1位になった。
2位はドイツのアンドレアス・ヴェリンガー、3位はロヴロ・コス(スロベニア)だった。 
ポーランドツアーでは、予選のポイントも加算されるため、初日が終わった現時点でスロベニアチームが首位となっている。

約1千万ユーロをかけて改修されたヴィスワのアダム・マリッシュジャンプ台(ヒルサイズ134m)にて、ラニセクは134.5m(148.5ポイント)の素晴らしいジャンプを見せた。

ラニセクは、「改築前とは少し違って、新しい助走路は最初の部分が少し低め。それでもスピードさえ掴めれば、かなり遠くまで飛べる。 明日の本戦では特に結果がどうなると考えずに、リラックスして臨んで、自分の最高のジャンプをしたい。結果は考えなくてもついてくるものだから。たぶん10〜11年前ぐらいに今回と同じような形態の団体戦がドイツであった。またこういう形で再開して嬉しい。ポーランドはちょうどそういうイベントをやるのに最適な場所。素晴らしい運営組織があるし、ファンの人たちも信じられないぐらい熱狂的だから」と、インタビューに答えた。

 

スロベニアからは1位のラニセクの他にもロブロ・コスが3位となり、現時点でポーランドツアー総合成績は、スロベニアチームが首位となっている。

Anze Lanisek

 

引き続き好調のアンドレアス・ヴェリンガー(ドイツ)が予選2位となった。シュテファン・ライエも6位となり、ポーランドツアーでドイツチームは上々のスタートを切った。


現在スロベニアが総合首位、オーストリア(予選でマヌエル・フェットナーが4位、ヤン・ホアルが5位)が2位、3位にドイツが続いている。僅差で日本チームが4位(小林陵侑が8位、二階堂蓮が10位)、ノルウェーが5位、ポーランドが6位となっている。

 

ポーランドツアーでは、各予選、各試合での各国上位2選手のポイントが加算される(ザコパネ団体戦だけは各国全4人分が加算される)。

1月21日(日)に行われるザコパネでの最終戦の後に一番高ポイントとなった国が、賞金の5万ユーロを手にすることになる。

ヴィスワ大会では、1月13日(土)16:00(日本時間 翌0:00)からスーパーチーム戦が開催される予定だ。 
通常の団体戦では各国4人が参戦し2ラウンドで競われるが、スーパーチーム戦では各国から2名が出場し3ラウンド行われる。
1回目の後、上位12カ国が2回目に進み、ファイナルラウンドには上位8カ国が進む。


そして14日(日)にはヴィスワ個人戦が行われることになっている。

ポーランドツアー:総合ランキング(ヴィスワ予選後)

ヴィスワ予選:リザルト

スーパーチーム戦:スタートリスト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。

 

関連トピック

ギャラリー

Wisla Super-Team
14.01.2024 02:25

統計

最長不倒
139.5m
Kobayashi, Ryoyu (JPN)
最短ジャンプ
103.0m
Cecon, Francesco (ITA)
平均飛距離
120.0m
K点越えジャンプ
56.2%
ネーション数
15
トップ10のネーション数
4
トップ30のベストネーション
5
Österreich
Deutschland
Kobayashi, Ryoyu
26.03.23
Lahti
Japan
02.12.23
Ito, Yuki (JPN) Lillehammer