01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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ジャンプ週間の3試合目 インスブルック戦(オーストリア)のための予選が1月2日(火)に行われ、前日の元旦ジャンプで優勝したアンツェ・ラニセク(スロベニア)が1位になった。非常に難しいコンディションのもと行われた予選で、ラニセクはオーストリアのシュテファン・クラフトを2位に、日本の小林陵侑を3位に抑えた。
ベルクイーゼル・シャンツェでの予選終盤は、コロコロ変わる風のため一人飛ぶごとに、なるべく公平なジャンプができるように風待ちのブレイクが挟まれた。
インスブルック予選後のコメント
(ジャンプ週間 総合順位は4試合中2試合が終わった現時点)
アンツェ・ラニセク(スロベニア、今日の予選トップ、ジャンプ週間総合6位)
「今日の天候条件は僕にとって問題ではなかった。トレーニングの時点でうまくいっていたし、予選でも良かった。自分のジャンプを満喫している。できるだけ飛距離を伸ばしたい。」
シュテファン・クラフト(オーストリア、今日の予選2位、ジャンプ週間総合3位)
「上のスタート地点で座って待っている時は、こんな天気で下に飛んでいくなんて正気の沙汰じゃないと思う。耳元に旗が激しくはためいている。それでもコーチがゴーサインを出す時には下の風見旗は静かに下がって、大丈夫なもの。空中ではかなり揺れた。最初は140mまでも飛べるような気がしたけど、その後は空気の流れが止まった。だからこそスリリングだし、こういうコンディションのもとで行われる試合では、ちょっとの運さえ向けばかなりの点を追い上げることができる。」
アンドレアス・ヴェリンガー(ドイツ、今日の予選15位、ジャンプ週間総合 首位)
「今日は本当に難しい条件だった。本来のジャンプはできなかった。明日はもうちょっと良いコンディションであって欲しい。そうすれば、自分がどんなジャンプをするべきなのかは分かっている。」
フィリップ・ライムンド(ドイツ、今日の予選20位、ジャンプ週間総合12位)
「思ったより大丈夫だった。2回スキー板がブレたから、かなり風が強い時に当たってしまったと思った。ジャンプ中、次に何が起こるか分からないから不確定要素はあるけど、手堅い結果になったし、明日はまたどうなるか分からない。」
シモン・アマン(スイス、今日の予選27位、ジャンプ週間総合26位)
「今季のジャンプ週間はこれまでのところかなりスリリング。クラフトは自分が得意とするホームでの試合になるし、アンドレアス・ヴェリンガーはかなり安定して強い。小林陵侑はスゴイ経験を積んでいて何をすれば良いか正確に分かっているし、過去に何回かトロフィーをとっているからね。それにその3人に今は更に好調のラニセクが加わってくる可能性さえ出てきた。」
インスブルック戦 スタートリスト(ノックアウト方式)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。