01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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12月31日(日)、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン(ドイツ)で2024年元旦ジャンプのための予選が行われ、スロベニアのアンツェ・ラニセクが1位になった。ヒルサイズ142mのパルテンキルヒェン・オリンピックシャンツェにて、ラニセクはアンドレアス・ヴェリンガーを2位に抑えた。ヴェリンガーは公式トレーニングでも好ジャンプを収めて、元旦に行われる本戦の優勝候補と見られている。
第72回ジャンプ週間の開幕戦で優勝したアンドレアス・ヴェリンガーは、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの予選でも139mの強いジャンプを見せて、さらなる活躍に期待が高まる。
ヴェリンガーは、「今日のジャンプにとても満足しているけど、着地に関しては全然納得いってない。3回とも右のスキー板がうまく収まらなかった。僕らは時速120kmのスピードで着地するから、とにかくキレイに降りないとなのに、今日はそれがうまくいかなかった。その点を明日は改善したい。(大晦日でも)そんなにお祝いはしないと思う。新年に日付が変わる時に起きているか分からない。もしかしたらもうベッドで寝ているかも」、と話した。
今日の1位、アンツェ・ラニセクは今日の成績を喜んだが、オーバーストドルフでの開幕戦で18位だった彼にとってはジャンプ週間総合優勝はすでに遠いものとなっている。
昨季の元旦ジャンプで2位入賞となったラニセクは、「パルテンキルヒェンのジャンプ台が好きだから、ここで良いジャンプを収められて嬉しい。明日もこの調子で頑張りたい」と、意欲を見せた。
3位・4位にはオーストリアからマヌエル・フェットナーとミヒャエル・ハイボックが並んだ。
ジャンプ週間総合でアンドレアス・ヴェリンガーの強敵となっているシュテファン・クラフト(オーストリア)は今日6位、日本の小林陵侑は17位で好成績ではあったが、ヴェリンガーのパフォーマンスには遠く及ばなかった。
現時点でジャンプ週間総合4位につけているロヴロ・コス(スロベニア)は、着地でグラついたため予選では15位で終わったが、本戦では上位入賞が狙えるかもしれない。
スイス勢のトップだったのは予想以上のジャンプを見せ11位につけたレモ・イムホフだった。グレゴア・デシュヴァンデンは42位だった。
日本チームからは、小林潤志郎が10位、小林陵侑が17位、二階堂蓮が20位、中村直幹が30位で本戦進出を決めた。竹内択は54位だった。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでの元旦ジャンプは、1月1月(月)14:00(日本時間22:00)から開催される予定だ。
元旦ジャンプ:スタートリスト(ノックアウト方式)
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※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。