01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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第72回ジャンプ週間の開幕戦となるオーバーストドルフ大会(ドイツ)で12月28日(木)に予選が行われ、アンドレアス・ヴェリンガー(ドイツ)が1位になった。28歳のヴェリンガーは、同じくドイツのカール・ガイガーを2位に、スロベニアのペーター・プレウツを3位に抑えた。ドイツチームは上位に何人も入り、優秀な団体成績となった。
上位4人のうち3人がドイツ人選手となり、第72回ジャンプ週間はドイツチームにとって理想的な幕開けとなった。1位のヴェリンガー、2位のカール・ガイガーに続き、フィリップ・ライムンドも4位に入り、ピウス・パシュケも9位で、本戦での活躍に期待が高まる。
ヴェリンガーは、「完璧なジャンプ週間の幕開けとなった。自分にとって大事だったのは、全てのジャンプがうまくいったこと。オーバーストドルフの観客は素晴らしくて、おかげで今日ここでジャンプするのが本当に楽しかった」と、喜んだ。
ジャンプ週間の本戦では、1本目はノックアウト方式となり、予選で1位だったヴェリンガーは、今日50位だったフィンランドの若手カスペリ・ヴァルトと対決することになる。
優勝を有力視されているオーストリアのシュテファン・クラフトは7位で、29日(金)のオーバーストドルフ本戦でのパフォーマンスに注目が集まる。
クラフトは、「今日は上々の一日になった。今日のジャンプではまだちょっと硬かった感じだけど、これから調整していく。今日の上位3人は本当にうまかった。本番の緊張感の中ではもっと実力を発揮できるんじゃないかと思う」と、意欲を見せた。
今日の予選で上位につけたおかげでドイツ人選手は、ノックアウト式の1本目で格下の選手に当たることになる。
12月29日(金) オーバーストドルフ戦 1本目 スタートリスト(ノックアウト方式) >>
ノルウェーチームはヨハン=アンドレ・フォアファングが5位、マリウス・リンヴィクが10位で好成績となった。
これまでにジャンプ週間で2度総合優勝を飾っている小林陵侑は予選8位で、クラフトやドイツ人選手に並んで、優勝候補に数えられている。
日本チームからは他に二階堂蓮が13位、竹内択が40位、小林潤志郎が42位で本戦進出を決めた。中村直幹は53位で、上位50名による本戦への出場を果たせなかった。
オーバーストドルフ・アリーナは、数週間前から完売となっており、29日(金)の本戦には2万8千人の観客が集まる予定だ。
本戦は17:15(日本時間 翌1:15)に開始予定となっている。
いつも通り、当サイトのLIVEリザルトで全てのジャンプの詳細を追うことができる。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。