01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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12月10日(日)、ワールドカップ男子クリンゲンタール大会(ドイツ)で第2戦が行われ、前日の第1戦で驚きの勝利を挙げたカール・ガイガー(ドイツ)がまたも優勝した。
ヒルサイズ140mのクリンゲンタール・ジャンプ台にて、ガイガーはスイスのグレゴア・デシュヴァンデンを2位に、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを3位に抑え2連勝を飾った。
前日の試合に続き、観客はハイレベルの飛距離合戦を目の当たりにすることになった。
ガイガーは141mと141.5mのジャンプを決めた。
グレゴア・デシュヴァンデンとアンドレアス・ヴェリンガーはファイナルラウンドで、2011年にミヒャエル・ウアマンが立てたヒルレコード(146.5m)に並ぶ飛距離を揃えて出した。
30歳のカール・ガイガーにとっては、ワールドカップ(W杯)通算15勝目となる勝利だった。
スイスのグレゴア・デシュヴァンデンは2位となり、自己初のW杯表彰台入りとなった。
32歳のデシュヴァンデンのこれまでのW杯最高成績は7位(4回)だった。
だった
ドイツチームからはアンドレアス・ヴェリンガーも3位に入り、またも素晴らしい団体成績を収めた。
ガイガーとヴェリンガーの他にもピウス・パシュケが8位、シュテファン・ライエが10位となりトップテン入りを果たした。
スロベニアチームは、ロヴロ・コスとアンツェ・ラニセクが同点で4位に並び、改善の傾向を見せた。
今試合でも日本のトップは小林陵侑で、7位に入った。
オーストリアのシュテファン・クラフトは開幕当初から4試合連続で圧倒的な強さを見せていたが、クリンゲンタール第1戦では2位、第2戦では9位となり今季初めて表彰台入りを逃した。
しかしクラフトはW杯総合首位の座は守った(509ポイント)。総合2位〜4位にはドイツからヴェリンガー(380点)、ガイガー(353点)、パシュケ(283点)が並んでいる。
W杯は来週末のスイス・エンゲルベルク大会へと続く。
その後、12月29日からはオーバーストドルフで、伝統のジャンプ週間が始まる。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。