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シュテファン・クラフト4連勝

作成: 03.12.2023 21:36 / hn

オーストリアのシュテファン・クラフトが今季4試合目のワールドカップでも優勝した。12月3日(日)、ワールドカップ・リレハンメル大会(ノルウェー)でラージヒル戦が行われ、クラフトはまず予選で1位となり、本戦でも優勝して4連勝目を飾った。
2位はドイツのアンドレアス・ヴェリンガー、3位はオーストリアのヤン・ホアルだった。日本の小林陵侑は5位だった。

場所も天候条件もノーマルヒルだろうがラージヒルだろうが関係ない。
今のところシュテファン・クラフトは今季開幕以来のワールドカップで全勝を果たしている。
ザルツブルク出身のクラフトは、先週末のルカ大会(フィンランド)で2勝を挙げ、今週末はノーマルヒル戦とラージヒル戦でそれぞれ予選1位となり、本戦でも優勝した。

今シーズンが始まって4試合が終わった現時点でクラフトは400点満点をマークして総合首位、好調のアンドレアス・ヴェリンガー(ドイツ)が総合2位に続いているが、その差はすでに130点にもなっている。


クラフトは、「こんなスゴイこと夢にも思わないけど、起きる時は起きる。こういう結果になって自分でもちょっと言葉を失っている。今はとにかく全てがうまくいっている。スキージャンプではほんの少しのことですぐ全く違う結果が出てしまう。ちょっとしたミスで上位から外れてしまうし、2本目に進めないことだってある。 いつだって気が抜けない。全集中力をかけて臨まないといけない」と、説明した。

クラフトにとってはワールドカップ(W杯)通算34勝目、個人戦で102回目の表彰台入りだった。

クラフト、ヴェリンガー、ホアルに続く4位には、ドイツのカール・ガイガーが入った。

 

5位は日本の小林陵侑、ノルウェーのマリウス・リンヴィクは6位だった。

ピウス・パシュケ(ドイツ)が7位、マヌエル・フェットナー(オーストリア)が8位、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)が9位、シュテファン・ライエ(ドイツ)が11位、 フィリップ・ライムンド(ドイツ)が12位、ダニエル・チョフェーニック (オーストリア)が13位で、オーストリア勢とドイツ勢が上位に集中した。その中に割り込んで、スロベニアのトップだったペーター・プレウツが10位につけた。

今のところオーストリアとドイツの強さが際立っている。


ポーランドチームは引き続き苦戦しており、トップのダヴィド・クバツキが22位、ピオトル・ジワは25位だった。

 

W杯男子は、来週末のクリンゲンタール大会(ドイツ)での2試合へと続く。

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。

 

ギャラリー

Lillehammer Friday Men
02.12.2023 06:23
Lillehammer Saturday MEN
03.12.2023 00:57
Lillehammer Sunday Women
04.12.2023 01:27
Lillehammer Sunday Men
06.12.2023 00:13

統計

最長不倒
143.0m
Wellinger, Andreas (GER)
Kobayashi, Ryoyu (JPN)
最短ジャンプ
109.0m
Kobayashi, Junshiro (JPN)
平均飛距離
123.2m
K点越えジャンプ
59.5%
ネーション数
15
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Kraft, Stefan
02.12.23
Lillehammer
Österreich
02.12.23
Kraft, Stefan (AUT) Lillehammer