01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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11月26日(日)、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で第2戦が開催され、オーストリアのシュテファン・クラフトが今季2試合目にして2連勝を祝った。同じくオーストリアのヤン・ホアルは、絶好調のクラフトに22ポイントの差をつけられたものの2位に続いた。3位はドイツのアンドレアス・ヴェリンガーだった。
クラフトは通算100回目の表彰台入りを記念して、全観客を魅了する花火を打ち上げた。クラフトは2本目のジャンプの完成度に自ら驚いた様子で、「僕のこれまでの人生で最高の試合だったと思う」と喜びを伝えた。
オーストリアチームのヘッドコーチ、アンディ・ヴィドホルツルも「私がコーチについて以来、シュテファン(クラフト)がこんなにうまく飛んだのを見たことがない」と深く感動した様子で、クラフトのパフォーマンスを讃えた。
ヒルサイズ142mのルカトゥントゥリ・ジャンプ台で、今日のクラフトは148.5mのジャンプを2本揃え、ワールドカップ(W杯)通算32勝目を飾った。それに加えW杯で2位入賞が32回、3位が36回で合計100回目の表彰台入りを果たした。
チームメイトのヤン・ホアルは、クラフトに22.6点差で2位となり好成績を収めた。ホアルは、「すごく緊張していた。2本の良いジャンプを収めて2位になれて、ものすごい一日になった。全力をかけて臨むのをモットーにして、それ実行してうまくいった。チームにとってもとても良い成績になった。みんなが好調で上位につけた。とても良いシーズン開幕となった」と、勝利後のインタビューに答えた。