01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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ワールドカップ男子スキーフライング・プラニツァ大会(スロベニア)で、4月1日(土)に最も活躍したのはオーストリアのシュテファン・クラフトだった。金曜は強風のため試合が開催できず、予定が変更されて土曜朝に行われた。その個人戦でクラフトが勝利、2位はアンツェ・ラニセク(スロベニア)、3位にはピオトル・ジワ(ポーランド)が続いた。その直後に行われた団体戦でもクラフトを擁するオーストリアが優勝し、2位はスロベニアチーム、3位はノルウェーだった。
1ラウンドのみで競技された今日の試合で、クラフトはワールドカップ(W杯)通算30勝目を祝った。現在スキーフライングW杯総合2位のクラフトは今日の勝利で、現在総合首位のハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)との差を50点縮めた。
そのため、日曜の最終戦(上位30人のみが出場可能)を前にしてクラフトとグランルードの点差はわずか10ポイントとなった。
日曜の試合の結果によっては、クラフトが今季最高のスキーフライング選手に贈られる小クリスタルトロフィーを手にするかも知れない。
クラフトはORF(オーストリア国営放送)のインタビューで、「明日は本当に相当スリリングな試合になると思う」と、話した。
今日の成功でクラフトは、スキージャンプW杯総合2位の座を決めた。さらに理論上は、オーストリアのネーションズカップ(国別総合)の勝利も確実となった。