01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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3月14日(火)、RAW AIRノルウェートーナメント2番目の会場となるリレハンメルにて男子個人戦が行われ、ワールドカップ総合首位のハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)が優勝した。2位・3位にはオーストリアの二人シュテファン・クラフトとマヌエル・フェットナーが並んだ。グランルードにとってはワールドカップ通算24勝目で、ノルウェー戦では初めての勝利だった。
1本目ではシュテファン・クラフトが首位で、2位のグランルードは8.8点差で続いていた。しかし、ファイナルラウンドではグランルードが圧倒的なジャンプを決め、クラフトが少し失敗したため順位が入れ替わり、グランルードがRAW AIR総合でも首位につけた。
クラフトは、「僕の最初のジャンプは素晴らしかった。2本目は条件が難しかったしサッツも少し遅れ気味だった。ハウヴォル(グランルード)は見事なジャンプを見せた」と説明した。RAW AIR総合得点でクラフトは、首位のグランルードに5点差の2位となっている。
オーストリアのマヌエル・フェットナーは3位入賞を喜んで、「今日の2本目は素晴らしかった。僕の番の時にちょうど日が沈むところで、日が沈むと風も弱まるから、条件的にちょっとした運に恵まれたのもある」と話した。これまでワールドカップ(W杯)306試合に参戦したフェットナーにとって、5度目の表彰台入りとなった。
グランルード、クラフト、フェットナーの後に、ダニエル・チョフェーニックが4位に続き、オーストリアチームは素晴らしい団体成績を収めた。
オーストリアはネーションズカップ(国別総合得点)で5,164点をマークしてダントツ首位、ノルウェーチームが4,390点で2位に続いている。
カール・ガイガーは、ドイツ勢トップの5位となり、「5位という成績に満足しているし、誇れることだと思う。リレハンメルでは試合の間いつも風がコロコロ変わるけど、今日僕が飛んだ時はまぁ大丈夫だった」と、話した。
6位はヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)、スロベニアのジガ・イェラーは7位だった。
日本チームからは小林陵侑が8位に入った。中村直幹は32位、小林潤志郎が38位、佐藤慧一が39位、佐藤幸椰は45位だった。
早くも明日15日(水)には男子リレハンメル第2戦のための予選が行われる。
予選は19:15(日本時間 翌3:15)から、そして本戦は16日(木)16:30(日本時間 翌0:30)からスタートする。
週末にはRAW AIR最終会場となるヴィケルスンにて、スキーフライング戦が予定されている。
リザルト:W杯男子リレハンメル第1戦
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※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。