01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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3月12日(日)、RAW AIRノルウェーツアーの2試合目となるワールドカップ男子オスロ大会第2戦が行われ、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。クラフトは、名高いホルメンコーレン・バッケンで、スロベニアのアンツェ・ラニセクを2位に、ポーランドのダヴィド・クバツキを3位に抑えた。既に2回RAW AIR総合優勝を飾っているクラフトだが、今季のRAW AIRでも現在首位につけており、3回目のタイトル獲得への期待が高まる。
シュテファン・クラフトはRAW AIRに合わせてまた好調さを持ち直した感じだ。
オーストリアのヘッドコーチ、アンドレアス・ヴィドホルツルは、「世界選手権が終わった今になって、僕らチームがまた好調さを持ち直したのはちょっと残念なことだけど、もちろんここノルウェーでの好成績をとても喜んでいる」と、強い団体成績を収めたチームについてコメントした。
優勝したクラフトの他に、1本目を首位で折り返したダニエル・チョフェーニックは健闘の5位となり、マヌエル・フェットナーは11位に入った。
クラフトは試合直前にノルウェー国王から直々にホルメンコーレン・メダルを授与され、「本当に素晴らしい一日だった。まずホルメンコーレン・メダルを頂いて、今日の試合で優勝して、その上RAW AIR総合首位だなんて完璧。メダルを授与されたのは本当に特別栄誉なこと。ノルウェー国王と短いながらも言葉を交わせたことは本当に感激だった。オーストリア人でこの栄誉を受けた人は少ないし、僕にとって本当に名誉なこと。その後の試合では2本の素晴らしいジャンプを揃えることができたし、今日は何もかもがうまくいった」と、感動を伝えた。
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今日の試合でクラフトがアンツェ・ラニセクに差をつけて優勝したため、RAW AIR総合ではクラフトとラニセクの差は14.6点となった。ノルウェーのハウヴォル=エグナー・グランルードは、ラニセクに僅差で3位に続いている。
今日33歳の誕生日を迎えたダヴィド・クバツキ(ポーランド)は、今日の3位入賞を喜んだ。
クバツキは「誕生日に表彰台入りを果たせるなんて、本当に素晴らしいこと。今日の自分のパフォーマンスにとても満足している。これが自分にとっての素敵なプレゼントになった」と、喜んだ。クバツキはRAW AIR総合で現在4位につけている。
オーストリアの他に、ノルウェーチームも鮮やかな活躍を見せた。ダニエル=アンドレ・タンデが4位、ヨハン=アンドレ・フォアファングが6位、そしてハウヴォル=エグナー・グランルードも7位に並んで、強い団体成績を収めた。
ドイツ勢のトップは8位のアンドレアス・ヴェリンガー、マルクス・アイゼンビッヒラーは9位に続いた。
日本チームからは小林陵侑が14位、二階堂蓮が29位に入った。佐藤慧一は39位、小林潤志郎は45位、佐藤幸椰は48位だった。
男子RAW AIRはリレハンメルへと舞台を移し、早くも13日(月)20:30(日本時間 翌4:30)から始まる予選へと続く。
そして14日(火)にはリレハンメル第1戦が予定されている。
リザルト:W杯男子オスロ大会 第2戦
RAW AIR 総合成績
スキージャンプW杯男子総合成績
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。