01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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3月12日(日)、女子RAW AIRノルウェーツアーの2試合目となるワールドカップ女子オスロ第2戦が行われ、スロベニアのエマ・クリネッチが優勝してRAW AIR総合首位の座を守った。クリネッチは2本目を134.5mまで伸ばして、前日の勝者キャラ・クロイツァー(オーストリア)を2位に、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームを3位に抑えた。
クリネッチは、「やっと今日本当に良いジャンプを収めることができた。この冬は全体を通して好調だったけれど、これまではここぞという時にベストジャンプを決められないでいた。今日はやっとうまくいった」と、勝利を喜んだ。
クリネッチは1本目ではまだ5位につけていたものの、ファイナルラウンドで素晴らしい追い上げを見せ、ワールドカップ(W杯)通算2勝目を挙げた。
前日優勝を飾ったキャラ・クロイツァー(オーストリア)は今日は2位で再度強さを証明した。今日3位だったアンナ=オディーヌ・ストローム(ノルウェー)は、RAW AIR総合ランキングでは2位となっており、首位のクリネッチに9.4点差で迫っている。
ドイツからは、セリーナ・フライタークとカタリーナ・アルトハウスが4位・5位に並んで好成績を収めた。アルトハウスは2本目のジャンプを133mまで伸ばした後に転倒したが、怪我はなかったようだ。
カナダのアビゲイル・ストレートは6位で今日も好調だった。スーパースターマーレン・ルンビュ(ノルウェー)が7位、スロベニアのニカ・クリツナーが8位に続いた。
現在RAW AIR総合7位のルンビュは、「できればRAW AIR総合のトップ15に入って、ヴィケルスンでのスキーフライング戦に参戦したい」と、話した。
RAW AIR総合の上位15人だけが、来週末にヴィケルスン(ノルウェー)で開催される史上初の女子スキーフライング戦に参加することができる。
日本チームからは、丸山希が9位、伊藤有希が13位、勢籐優花が22位に入った。宮嶋林湖は32位、一戸くる実は39位だった。
現時点ではRAW AIR総合ランキング首位はエマ・クリネッチ(スロベニア)、その9.4点差でアンナ=オディーヌ・ストロームが2位、キャラ・クロイツァーが首位に16.9点差で3位に続いている。
W杯女子総合首位のエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)は、今日は12位だった。ピンケルニッヒは現在合計1,528ポイント、2位のカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)は1,292ポイントとなっている。
ジャンプ女子は夜にはもう2023年RAW AIR2つ目の会場であるリレハンメルへと移動する。2時間強のバスの旅の後、早くも月曜には次の試合が予定されている。
2試合の女子個人戦が予定されているリレハンメルで、3月13日(月)11:30(日本時間19:30)からは予選が、そして16:30(日本時間 翌0:30)から第1戦が開催される。
リザルト:W杯女子オスロ第2戦
RAW AIR 女子総合得点(オスロ大会後)
スキージャンプW杯女子総合成績
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。