01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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1月15日(日)の午前中、ポーランドが熱狂するウィンタースポーツ、スキージャンプの試合をするには激しすぎる嵐に見舞われていてた。しかし予定通り16:00にはワールドカップ男子ザコパネ大会個人戦をスタートすることができた。2ラウンドを終えた後、輝ける勝者はノルウェーのハウヴォル=エグナー・グランルードに決まった。
ハウヴォル=エグナー・グランルードは1月15日(日)、国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ男子ワールドカップ(W杯)ザコパネ大会(ポーランド)で勝利を飾った。今季のジャンプ週間で総合優勝を飾ったばかりのグランルードは、ヒルサイズ140mのザコパネのラージヒルでもここ数週間の強さを改めて示した。
開催国ポーランドのダヴィド・クバツキは1回目ではまだダントツの首位につけていたが、最後まで目が離せないファイナルラウンドでグランルードがクバツキを抑えた。
グランルードは、「今朝の時点では、今日の試合ができるとは誰も思っていなかった。今日この試合が開催されることができて本当に素晴らしかった。もちろん簡単な試合ではなかったけれど、僕の2本目のジャンプはとてもうまくいった。それにしてもファイナルでは、今日は運に恵まれるのも必要だと切実に思った」と、話した。
今日も完売となったザコパネのスキージャンプアリーナで、クバツキとグランルードがこの上なくレベルの高い一騎打ちを見せ、最終的にグランルードが1.1点の僅差でクバツキを上回った。
2位に約8点差でシュテファン・クラフト(オーストリア)が3位に続いた。
オーストリアからはクラフトの他にもヤン・ホアルが5位、ダニエル・チョフェーニックが9位、クレメンス・アイグナーは10位、そしてミヒャエル・ハイボックも12位に入り、強い団体成績を収めた。
アンツェ・ラニセクは4位でスロベニア勢のトップだった。ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは長いスランプを越え、6位につけ久々の上位入賞を果たした。
リザルト:FIS W杯男子ザコパネ個人戦(2023.1.15)
W杯総合ランキングでは、ダヴィド・クバツキが1,010ポイントで引き続き首位、2位はハウヴォル=エグナー・グランルード(896ポイント)、3位にはアンツェ・ラニセク(872ポイント)が続いている。
スキージャンプ男子は、来週3試合が予定されている札幌大会(北海道)へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。