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ザコパネ団体戦 オーストリアが1点差でポーランドに勝利

作成: 14.01.2023 17:37 / ac
1
Österreich
1151.5
2
Polen
1150.5
3
Deutschland
1144.4
全リザルト

ワールドカップ男子ザコパネ大会（ポーランド）で1月14日（土）に団体戦が行われ、オーストリアチーム（ダニエル・チョフェーニック、ミヒャエル・ハイボック、シュテファン・クラフト、マヌエル・フェットナー）が、わずか1点の僅差で開催国ポーランドを抑えて勝利を飾った。最後に飛んだシュテファン・クラフトが試合の最後を更にスリリングなものにした。満員のザコパネジャンプ競技場にて、ドイツチームは３位入賞を果たした。

Team Polen Team Deutschland
シュテファン・クラフトはオーストリアチームの勝利を喜んで、「僕たちにとって本当にスゴイ試合になった。ザコパネの盛り上がりはいつも格別。今日のポーランドとドイツとの闘いは本当に大変だった。最後に僕たちが勝つことができてものすごく嬉しい」と、インタビューに答えた。
今日のオーストリアは、女子もワールドカップ蔵王大会のスーパーチーム戦で優勝しており、男女ともに団体戦で勝利を飾った。
Team Polen

 

ポーランドチームからはダヴィド・クバツキが取材に応え、「僕らは今日の試合で僕たちの闘志を見せられたと思う。本当に厳しい闘いで、最後の瞬間まで闘いぬいた。最後にちょっとの差で届かなかったのは残念だったけど、それがスポーツだし、受け入れないと。２位入賞は僕たちにとって良い成績だったと思うし、それを満喫したい。うちのコーチ陣も僕らの健闘を認めてくれると思う。以前のようなザコパネの盛り上がりがまたジャンプ台に戻ってきたのを感じて感動した。ザコパネはいつも本当に特別な体験になる」と、話した。
ポーランドからは、クバツキの他にカミル・ストッフ、ピオトル・ジワ、パヴェル・ワセクが参戦した。

 

カール・ガイガー（ドイツ）は、ここ数週間なかなか思うような試合にならなかったこともあり、今日の３位入賞を特別喜んだ。「信じられないぐらい盛り上がった。この何週間は本当にうまくいっていなかったから、３位に入賞できてものすごく嬉しい。表彰台に上がれる時間はあんまりないから、今日の僕たちの喜びは余計大きかった」と、語った。
今日のドイツチームは、ガイガー、マルクス・アイゼンビッヒラー、アンドレアス・ヴェリンガー、フィリップ・ライムンドの４人で試合に臨んだ。

スロベニアチームは４位、ノルウェーは５位に甘んじた。６位はフィンランド、７位はアメリカ、８位はチェコだった。

1月15日（日）16:00（日本時間 翌0:00）からは、ザコパネ大会個人戦が開催される予定だ。

リザルト：W杯男子ザコパネ大会 団体戦
Team Deutschland

 

※注）基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

 

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