作成: 14.01.2023 11:51
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ワールドカップ女子蔵王大会(山形)で、1月14日(土)、初めての開催となるスーパーチームイベントが行われ、オーストリアが優勝した。各国2人の選手が出場する団体戦で、オーストリアはエヴァ・ピンケルニッヒとキャラ・クロイツァーが参戦して初代女王となった。2位はノルウェー、ドイツが3位に続いた。日本は6位だった。
ヒルサイズ102mの蔵王ノーマルヒルにて、現在ワールドカップ(W杯)総合首位のエヴァ・ピンケルニッヒのいるオーストリアが優勝候補の期待に応えた。
Chiara Kreuzer, Eva Pinkelnig
Anna Odine Stroem, Thea Minyan Bjoerseth
日本チームはスーパースターの高梨沙羅と丸山希が出場し、6位となった。
Selina Freitag, Katharina Althaus
フランスチームからはジュリア・クレアとジョゼフィーヌ・パニエが参戦して7位につけた。
気温6度と難しい天候条件のもと助走路の状態を試合に向けて保全するため、大会主催者はトライアルラウンドの中止を余儀なくされた。
合計で12カ国が参加し、8位にはイタリアチーム(姉妹で参戦したジェシカとララ・マルシーナ)がつけた。
中国チーム(Li XueyaoとLiu QI)は10位だった。
女子ジャンプのワールドカップは、1月15日(日)の蔵王個人戦へと続く。
大会開始は8:00(日本時間16:00)から予定されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。