01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ・ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)で12月4日(日)ラージヒル戦が行われ、ノルウェーのシリエ・オプセッツ(23歳)が優勝した。2位もノルウェーからアンナ=オディーヌ・ストローム、3位はオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒだった。
土曜の第1戦(ノーマルヒル)ではドイツのカタリーナ・アルトハウスが優勝したが、今日は開催国ノルウェーの選手が1・2位に並んでリレハンメルの観客は大喜びだった。
オプセッツにとってはW杯通算3勝目、今季2勝目となった(1勝目はヴィスワ戦)。
アンナ=オディーヌ・ストローム(24歳)は2度目の2位入賞(1度目は2019年の蔵王戦)で、ワールドカップ(W杯)優勝はまだ遂げていない。
エヴァ・ピンケルニッヒは、「今日一日、私にとって最善の態勢を整えてくれたチーム全体に感謝したい。ジャンプを一本一本満喫することができたし、3位に入ることができてものすごく嬉しい。コーチ陣と相談して公式トレーニングの2本は飛ばないことに決めた。もう若手でもないし、気力体力のやりくりに気をつけなくてはだから。なので午前中はゆっくりコーヒーを飲んだりして過ごして、午後はうまくスキージャンプを収めることができた。今は次のティティゼー=ノイシュタット大会がすごく楽しみ。まだノイシュタットのジャンプ台で飛んだことが無いの。それに(W杯総合首位の)黄色いゼッケンを着けて家族や友達の前で参戦できるなんて、本当に夢みたい」と、感激を伝えた。
34歳のピンケルニッヒにとって今日がW杯通算17度目の表彰台入りとなり、これまで通算4勝をW杯で挙げている。
現在、W杯女子総合得点でピンケルニッヒは300ポイントで首位、2位はオプセッツ(247ポイント)、3位にはアルトハウス(240ポイント)が続いている。
カタリーナ・アルトハウスは4位入賞を喜んだ。
スロベニアからは、エマ・クリネッチが5位、ニカ・クリツナーが6位、ウルサ・ボガタイが9位に入り、上々の団体成績を収めた。
オーストリアのマリタ・クラマーは7位、フランスのジュリア・クレアは8位につけた。
日本チームからは伊藤有希が10位、丸山希が13位、勢籐優花が15位、高梨沙羅が16位、宮嶋林湖は19位に入った。
ジャンプ女子の試合は、来週末に男子と合同で開催されるW杯ティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)へと続く。
ノイシュタットでは、男子個人戦が2試合、男女混合団体戦が1試合、そして女子個人戦が1試合予定されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。