01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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2022年サマーグランプリを締めくくる男子個人戦がクリンゲンタール(ドイツ)で開催され、ダヴィド・クバツキ(ポーランド)が優勝した。2位は日本の小林陵侑、3位はノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデだった。
不運の雨でトップ選手も敗退
強い雨とコロコロ変わる風で、1ラウンド目の後半はかなり乱れ、多くのトップ選手がチャンスを奪われてしまった。唯一上位に残ったのはポーランドのダヴィド・クバツキで、今日も改めてその強さを証明した。
クバツキの直前に飛んだオーストリアのマヌエル・フェットナーが37位となった時点でクバツキのサマーグランプリ総合優勝が決まった。フェットナーは総合成績で唯一クバツキに勝算があった選手だった。
2本目は良い条件に恵まれたが、それでも圧倒的に強かったのはポーランドのダヴィド・クバツキだった。
クバツキが2022年夏季総合V
2022年サマーグランプリの優勝はダヴィド・クバツキが決め、2位はマヌエル・フェットナー(オーストリア)、3位はポーランドのカミル・ストッホ(ポーランド)だった。ストッホは体調不良でクリンゲンタール大会には参戦できなかった。
これでクバツキは通算3度目のサマーグランプリ総合優勝を挙げたことになる。
これでまでにサマーグランプリで3度総合優勝を飾ったことがあるのは、日本の原田雅彦、オーストリアのトーマス・モルゲンシュテルン、そしてクバツキの大先輩となるアダム・マリシュの3人だ。
世界トップのジャンパーにとっては、これからがワールドカップシーズン開幕前の最終準備段階となる。
2022/23年 冬季開幕戦は男女ともに、早くも11月5・6日にヴィスワ(ポーランド)にて開催される。
通常より早い開幕となる理由はサッカーのワールドカップで、FISスキージャンプ・ワールドカップで初めてプラスチックマット上で行われることになっている。
ヴィスワ大会では助走はアイストラック、着地はサマーグランプリの試合と同じくプラスチックマット(人工芝)が用意される。これは、11月初頭に人工雪を作るコストと環境負荷を避けるためだ。
それ以降の全ての試合は、通常通り雪上で開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。