01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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2試合が予定されているスキーフライングワールドカップ・オーバーストドルフ大会(ドイツ)で3月18日(金)、最初の予選が行われ、オーストリアのシュテファン・クラフトが1位なった。クラフトは225.5m(230.7ポイント)の飛翔で、スロベニアのアンツェ・ラニセクを2位に、ノルウェーのベンディク=ヤコブセン・ヘッグリを3位に抑えた。
予選1位の賞金、5千スイスフラン(約64万円)を手にしたクラフトは、「今日はトレーニングから好調子が出せたし、今の予選での結果にも本当に満足している。今週末、ずっとこんな感じでいって欲しい」と、喜んだ。
世界選手権団体戦で金メダルをとったアンツェ・ラニセクが2位に入ったのは想定内だが、今日一番驚きの活躍を見せたのは3位に入ったノルウェーのベンディク=ヤコブセン・ヘッグリだった。スタート番号22番のヘッグリは、226mまでジャンプを伸ばして想定外の3位入賞を遂げた。ヘッグリはまだ3試合目のワールドカップ(W杯)参戦で、オスロでのデビュー戦では20位と42位だった。
ドイツ勢のトップはカール・ガイガーで4位、フライング世界選手権金メダリストになったばかりのマリウス・リンドヴィク(ノルウェー)が5位に続いた。
ポーランドチームからは、ダヴィド・クバツキーが8位、ピオトル・ジーワが11位に入ってそこそこの順位となったが、今回も最上位を狙うのは難しいかもしれない。
ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーが納得の12位、小林陵侑は13位に終わった。土曜の本戦で小林がカール・ガイガーに総合首位の黄色いゼッケンを取られないためには、もっと上位につける必要がある。
日本チームからは他に、中村直幹が18位、佐藤幸椰が23位、佐藤慧一が39位に入った。
66人の選手が参加した今日の予選で、上位40人による本戦進出を果たせなかった有名選手が何人もいた。例えばシュテファン・ライエ(ドイツ)は42位、小林潤志郎は51位、スイスのキリアン・パイアーは57位で予選敗退となった。
オーバーストドルフ大会の第1戦は、19日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。