01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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北京冬季オリンピックでスキージャンプ最終種目となる男子ラージヒル団体戦を明日に控え、2月13日(日)張家口国家スキージャンプセンターのラージヒル(ヒルサイズ140m)で最後の公式トレーニングが行われた。普通にトレーニングに当てたチームもあれば、団体戦に選抜される最後の選手を決めるために参加したチームもあった。
合計30人の選手が今日のトレーニングに参加した。マイナス16度の極寒の中、巨大なジャンプ施設で更に3本のジャンプを練習するチームもあったが、明日の団体戦に誰を選出するかを決めるために参加した国もあり、その中で出場権を得られない選手も出た。
例えばノルウェーは、前大会で獲った金メダルの防衛を狙っており、14日(月)の試合でもメダル獲得チャンスはかなり高いと見られている。マリウス・リンドヴィクとダニエル=アンドレ・タンデの参戦は決まっているが、残る2席をロバート・ヨハンソン、ハルヴォル=エグナー・グランルード、ロビン・ペデルセンの3人が競わなくてはだった。
ノルウェーチーム:ロバート・ヨハンソン、ハルヴォル=エグナー・グランルード、マリウス・リンドヴィク、ダニエル=アンドレ・タンデ
ドイツチームは最後の一人がまだ決まっていなかった。カール・ガイガー、マルクス・アイゼンビッヒラー、コンスタンティン・シュミットの出場は決まっていたが、最後の一枠をシュテファン・ライエとピウス・パシュケが争った。
ドイツチーム:カール・ガイガー、マルクス・アイゼンビッヒラー、シュテファン・ライエ、コンスタンティン・シュミット
スロベニアでは、ペーター・プレウツ、ロヴロ・コス、ティミ・ザイツの3人以外の一人を決めるため、アンツェ・ラニセクとツェネ・プレウツが競い、特に3本目で良いジャンプを見せたツェネ・プレウツに軍配が上がった。
これでメダルを狙うスロベニアチームの一員としてツェネ・プレウツが参戦することが決まった。
スロベニアチーム:ペーター・プレウツ、ロヴロ・コス、ツェネ・プレウツ、ティミ・ザイツ
オーストリアからはダニエル・チョフェーニックだけがこの機会を利用してトレーニングジャンプを飛んだ。
オーストリアチーム:シュテファン・クラフト、ヤン・ホアル、マヌエル・フェットナー、ダニエル・フーバー
ポーランドチーム:カミル・ストッフ、ピオトル・ジーワ、パヴェル・ヴァセク、ダヴィド・クバツキー
日本チーム:小林陵侑、小林潤志郎、中村直幹、佐藤幸椰
ロシアチーム:イェフゲニー・クリモフ、ダニル・サドレイエフ、ロマン・トロミフォフ、ミカイル・ナザロフ
スイスチーム:ドミニック・ペーター、グレゴア・デシュヴァンデン、シモン・アマン、キリアン・パイアー
その他にもアメリカ、チェコ、中国チームが参戦する予定だ。
予報によると団体戦が行われる月曜の夜(開始:現地時間19:00、日本時間20:00、中央欧州時間12:00)は、マイナス25度と厳しい寒さになるようだ。
極寒の中で行われる団体戦は、この上なく熱い戦いになりそうだ。