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W杯男子ルカ大会 小林陵侑が予選1位!中村直幹4位

作成: 26.11.2021 19:04 / sk

11月26日(金)の夜、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で最初の予選が行われ、日本の小林陵侑が1位になった。小林陵侑は147m(168.6ポイント)の素晴らしいジャンプで、オーストリアのダニエル・フーバー(141.5m、160ポイント)とドイツのピウス・パシュケ(138.5m、154.7ポイント)を2位・3位に抑えた。

氷点下17度の極寒の中、理想的な風に恵まれた小林は、2位のフーバーに8.6点もの差をつけるダントツのパフォーマンスを収めた。

これで小林陵侑は、優勝最有力候補として27日(土)と28日(日)の試合に臨むことになる。

 

今日一番の驚きは、ノルウェーのハルヴォル=エグナー・グランルードが111.5mと伸びず53位に終わり、土曜の本戦への進出を果たせなかったことだ。先週はニジニ=タギル戦(ロシア)で優勝したグランルードだったが、今日はトレーニングの時点からヒルサイズ142mのルカトゥントゥリ・ジャンプ台にうまく合わせられず苦戦していた。昨季は総合優勝を飾ったグランルードにとって、苦い結果となった。

 

現時点でワールドカップ(W杯)総合首位につけているカール・ガイガーは引き続き順調で6位に入った。同じくドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーも8位に入り、余裕で本戦進出を決めた。

 

オーストリアチームは、2位のフーバーの他にも、シュテファン・クラフトが5位、ヤン・ホアルが7位でトップ10入りとなった。

 

日本チームからは他に、中村直幹が4位、佐藤幸椰が14位、小林潤志郎が31位、伊東大貴が33位、佐藤慧一が39位に入り、全員が土曜の本戦に出場できる。

W杯ルカ大会の第1戦は、11月27日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から開催される予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

関連トピック

統計

最長不倒
143.0m
Kobayashi, Ryoyu (JPN)
最短ジャンプ
90.0m
Tande, Daniel Andre (NOR)
Schiffner, Markus (AUT)
平均飛距離
121.2m
K点越えジャンプ
61.5%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Kobayashi, Ryoyu
02.10.21
Klingenthal
Japan
02.10.21
Kobayashi, Ryoyu (JPN) Klingenthal