01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2021年FIS(国際スキー連盟)サマーグランプリの最後から2番目となるヒンツェンバッハ大会(オーストリア)が9月25日(土)に開催され、日本のジャンパーが目をみはる活躍を見せた。レベルの高い今日の試合で優勝したのは佐藤幸椰、小林陵侑が2位に続いた。3位はドイツのカール・ガイガーだった。
佐藤幸椰は、91mと87.5m(計246.7ポイント)のジャンプを収め、最終的に2位の小林陵侑に1.6ポイント差だった。
佐藤も小林も今年のサマーグランプリには当大会から参戦し、早速好成績を収めたことになる。
これまでグランプリでの最高成績は2019年白馬大会での2位だった佐藤にとっては、グランプリ初優勝となった。
試合後のインタビューで佐藤幸椰は、「とても嬉しい。正直なところ、今日これ程うまくいくとは思っていなかった。今は来週のクリンゲンタール戦を楽しみにしている。僕はクリンゲンタールで勝つのは陵侑だと思う」と話した。
2位入賞を果たした小林陵侑は、「この夏、最初の参戦だったし、今日の成績にとても満足している。今日みたいな調子が次のワールドカップシーズンでも出せたら、総合優勝もまた狙えるかも知れない」と、自信をのぞかせた。小林は2018/19シーズンにワールドカップ総合優勝を飾っている。
他の日本勢は、中村直幹が14位、小林潤志郎が22位、佐藤慧一が44位だった。
2021年グランプリの総合成績では、ノルウェーのハルヴォル=エグナー・グランルード(300点)が引き続き首位、2位にはオーストリアのヤン・ホアル(225点)が続いている。
今年のグランプリ最終戦は、来週末ドイツのクリンゲンタールにて開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。