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W杯女子リュブノ大会 オプセッツが予選1位、高梨6位

作成: 22.01.2021 18:29 / sk

1月22日(金)、ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)で予選が行われ、ノルウェーのシリィエ・オプセッツが1位になった。80人という記録的参加者の中で、オプセッツはスロベニアのニカ・クリツナーとウルサ・ボガタイを2位・3位に抑えて1位になった。 ドイツ勢のトップはカタリーナ・アルトハウスで15位だった。

21歳のオプセッツは89.5mのジャンプで127.4ポイントを獲得し、今日の予選で最長となった93.5mのジャンプを収めたニカ・クリツナーを抑えた。3位のウルサ・ボガタイは90.5mだった。

 

雨のリュブノでノルウェーのマーレン・ルンビュは、今日2番目に長い93mのジャンプを決めた。昨シーズンワールドカップ(W杯)総合優勝を果たしたルンビュは、そのジャンプで4位となった。

先週のノルウェー選手権で、マーレン・ルンビュは期待を下回る4位になっていた。新しくノルウェー選手権王者となったアイリン・クヴァンダルは今日の予選では11位だった。

 

スロベニアからは、クリツナーとボガタイの他にもエマ・クリネッチが5位、スペラ・ロゲリも7位に入り、かなり優秀な団体成績となった。

 

高梨沙羅は日本勢トップの6位だった。伊藤有希は21位、丸山希は24位で本戦進出を決めた。勢籐優花と岩渕香里は48位と49位だった。

 

オーストリアチームのトップは、8位のマリタ・クラマーだった。クラマーは、ラムサウで行われた今季のジャンプ女子の開幕戦で優勝して100ポイントを獲得している。

 

それに対して、ドイツ勢は思ったような結果が出せなかった。トップのカタリーナ・アルトハウスは15位、ユリアーネ・サイファートは失格となった。怪我による長い休場から戻ったカリーナ・フォクトが健闘して20位に入ったのがドイツチームにとって光明となった。

 

リュブノ大会では、まず1月22日(土)に団体戦が14:00(日本時間22:00)から予定されている。

そして23日(日)の14:00(日本時間22:00)から、今日の予選で絞られた40人による個人戦が開催される。

 

*当サイトの「Live-Ticker(ライブリザルト)」で、全てのジャンプを逐一追うことができます!

 

リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
94.0m
Klinec, Ema (SLO)
最短ジャンプ
71.5m
Komar, Katra (SLO)
平均飛距離
80.0m
K点越えジャンプ
15.9%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Norwegen
Kvandal, Eirin Maria
-
Norwegen
23.01.21
Lahti