01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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12月31日(木、大晦日)、スキージャンプ週間の第2会場となるドイツ・ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで元旦ジャンプのための予選が行われ、スロベニアのアンツェ・ラニセクが1位になった。僅差で2位になったのは現在ワールドカップ総合首位のハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー)、3位はドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーだった。
今季で69回目のスキージャンプ週間は、ますますおもしろくなってきた。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会の予選で1位〜6位についたのは、アンツェ・ラニセク(スロベニア)、ハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー)、マルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ)、シュテファン・クラフト(オーストリア)、カール・ガイガー(ドイツ)、そしてカミル・ストッフ(ポーランド)と同点の小林陵侑という顔ぶれだった。
みんな第69回ジャンプ週間総合で上位を狙っている選手ばかりだ。
6位のストッフ・小林陵侑と、今日1位だったラニセクとの差はたった4.5点だけで、上位はかなりの接戦だ。明日の元旦ジャンプを前に理想的なスタートとなった。
それに対して今日、ジャンプ週間優勝候補リストから外れてしまったのはノルウェーのマリウス・リンドヴィクだった。前年のガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦で優勝したリンドヴィクだったが、今年はクリスマスイブから歯の痛みに悩まされていた。そして今日、急にひどくなり予選に参加することができず、その結果明日の試合にも出られないことになった。
オリンピック金メダリスト達も、今日は思ったようにいかなかった。スイスのシモン・アマンとドイツのアンドレアス・ヴェリンガーは予想外の52位と53位で、上位50位からなる元旦ジャンプへの出場権を得られなかった。
日本チームからは、6位の小林陵侑の他に、佐藤慧一が11位、佐藤幸椰が14位、小林潤志郎が19位、中村直幹が25位に入った。
またも新たな新型コロナ感染
ジャンプチームの全員が定期的に受けているCOVID19の検査で、昨日12月30日(水)ロシア人選手一人が陽性との結果を受けた。
パルテンキルヒェン・スキークラブの医療委員会のマーティン・フェレックシュタイン医師は、「該当の選手は既に自己隔離に入っている。その他に選手一人を含む三人が濃厚接触者と判断され、同じく隔離措置が取られた。我々はガルミッシュ=パルテンキルヒェン保健局と常にやり取りしており、両者の合意の上でこの決断に至った。保健当局は今日のうちに、該当者の今後の措置について決定する予定で、それに従って次の指示が出されることになる」と説明した。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでの元旦ジャンプは、1月1日(金)14:00(日本時間22:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。