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W杯男子エンゲルベルク大会 佐藤幸椰が予選1位

作成: 18.12.2020 20:30 / sk

ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)の最初の予選が12月18日(金)に行われ、佐藤幸椰が栄えある1位になった。昨シーズンはワールドップ2勝を挙げた佐藤だが、その強さを今季になって今回初めて発揮した。

25歳の佐藤幸椰は137m(153ポイント)まで伸ばし、強豪ポーランドのピオトル・ジーワ(132.5m、152.4ポイント)を辛くも抑えた。
3位・4位には、共に今シーズン絶好調のハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー、149ポイント)と、マルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ、147ポイント)が続いた。

 

アイゼンビッヒラーは、「安定したジャンプができた。あとどこに注意するべきか自分でも分かっているし、今晩コーチと見てみるつもり。エンゲルベルク大会初日の今日としては基本的に満足している」と、予選の後に話した。

 

アイゼンビッヒラーに続く5位には、オーストリア勢トップのダニエル・フーバーが入った。
6位はスロベニア勢トップで、プレウツ3兄弟の中でもトップだったツェネ・プレウツだった。ツェネの以外のプレウツ兄弟、長男ペーター、三男ドーメンも土曜の本戦進出を決めた。

 

日本チームからは、佐藤幸椰の他に、小林陵侑が8位、中村直幹が12位、小林潤志郎が15位、佐藤慧一が38位、伊東大貴が48位で本戦への出場を決めた。

 

今日最大のヒットだったのは、ポーランドのカミル・ストッフがトレーニングの2本目で見せた146mの大ジャンプだった(現在のヒルレコードは144m)。その後の予選でストッフは、悠々と7位につけた。

 

それに対して、意外にも19日(土)の本戦進出を逃したのは、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーとセヴェリン・フロインドで、55位と54位だった。

 

エンゲルベルク第1戦は、12月19日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
138.0m
Granerud, Halvor Egner (NOR)
Eisenbichler, Markus (GER)
最短ジャンプ
100.0m
Kytosaho, Niko (FIN)
平均飛距離
119.3m
K点越えジャンプ
42.3%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
4
トップ30のベストネーション
5
Österreich
Polen
Granerud, Halvor Egner
06.12.20
Nizhny Tagil
Norwegen
06.12.20
Granerud, Halvor Egner (NOR) Nizhny Tagil