01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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RAW AIR(ローエア)ノルウェートーナメントの最初の週末となったオスロ大会はスキージャンパー達にとって散々な終わり方となった。金曜の予選と、土曜の団体戦は素晴らしい試合だったが、日曜(3月8日)のホルメンコーレンジャンプ競技場は風、霧、雨に見舞われた。
今週末のオスロ大会はジャンパー達の記憶に長く残ることになるだろう。ホルメンコーレンでは、初日の金曜の予選から、新型コロナウィルス対策で無観客で行われ、土曜の団体戦も観客席は空のまま開催され、その上日曜には風、霧、雨が襲ってきた。
まずは男子の試合開始が14:15(日本時間22:15)から16:30(日本時間 翌0:30)に延期されたが、強風は収まらなかった。時として秒速10mにもなる風が吹いていて、16:30の時点でも開始することが不可能だった。
その上、大雨のためブレーキングトラックの一番深い部分に水たまりができてしまい、これを取り除くのはかなりの労力が必要となる。
そのため、開始の遅延を2回繰り返した後、審判団は17:00の時点で今日のオスロ戦を中止とする決定を下した。振替試合については、今日にでも協議されることになっている。
この決断について、FIS(国際スキー連盟)レースディレクターのヴァルター・ホーファーは、「急に秒速7mにもなる向かい風と追い風が吹いてきた。とにかくこれでは安定した試合ができない」と説明した。「明日、リレハンメルで少しでも取り返すつもりでいる。詳しいタイムスケジュールはこれから決定されることになる」と話した。
その後、夜に予定されていた女子の試合も悪天候の犠牲になった。女子の個人戦も、3月9日(月)にリレハンメルで振替試合が行われることになる。
最新情報(2020年3月8日 中央欧州時間20:30現在):
リレハンメル大会:予定変更
2020年3月9日(月)
14:45(日本時間22:45)公式トレーニング
17:15(日本時間 翌1:15)男子・個人戦(3/8に中止になったオスロ戦の振替)
19:00(日本時間 翌3:00)公式トレーニング
20:00(日本時間 翌4:00)女子・個人戦(3/8に中止になったオスロ戦の振替)
2020年3月10日(火)
15:45(日本時間23:45)予選
17:00(日本時間 翌1:00)男子・個人戦
19:15(日本時間 翌3:15)オープニングラウンド(RAW AIR総合にポイントが加算される)
20:00(日本時間 翌4:00)女子・個人戦
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。