W杯女子ヒンツェンバッハ大会ホルツル予選1位、高梨3位

作成: 07.02.2020 17:08 / sk

Kreuzer, Chiara

250.3

Lundby, Maren

240.6

Pinkelnig, Eva

237.4

予選全リザルト

女子スキージャンプの7つ目の大会となるヒンツェンバッハ大会（オーストリア）は、一番多くの国からの選手が参加し、今季のハイライトの一つと言えるだろう。2月7日（金）の予選で1位になったのは、現在ワールドカップ個人総合首位のキャラ・ホルツル（オーストリア）だった。ホルツルはヒルサイズ90mのヒンツェンバッハ・ジャンプ台で92mのジャンプを収め、ノルウェーのマーレン・ルンビュ（89m）を2位に、日本の高梨沙羅（86.5m）を3位に抑えた）。

Chiara Hölzl

ザルツブルク出身のホルツルは先週末のドイツ・オーバーストドルフ大会でも2連勝を飾った。

平昌五輪の金メダリスト、マーレン・ルンビュは2点以下の差で2位に続き、総合首位の黄色いゼッケンを取り返すべく意欲を見せた。特に今週末の試合は接戦になりそうだ。

日本の高梨沙羅が3位だった。

ドイツのカタリーナ・アルトハウスは、先週末のホームゲームでは期待通りにはいかなかったが、今日は4位と好調だった。

ホルツルのチームメイトで最近一緒に表彰台に上がったエヴァ・ピンケルニッヒとマリタ・クラーマーは今日はそれぞれ5位と7位に入った。

イタリアのララ・マルシーナは今季自己最高の6位だった。ノルウェーのアンナ＝オディーヌ・ストロームは8位、スロベニアのニカ・クリツナーとエマ・クリネッチが9位・10位に並びトップテンを締めくくった。

65人が参加した今日の予選で、カナダ、アメリカ、チェコの選手は、上位40人で行われる本戦への出場を逃した。

それに対し、フィンランド、韓国、カザフスタンの選手は予選を通過することができた。

ヒンツェンバッハ大会の第1戦は2月8日（土）14:15（日本時間22:15）から、第2戦は9日（日）14:30（予選は13:15）から開催される予定となっている。

全リザルト

※注）基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

01	Tschofenig, D.	274.8
02	Hoerl, J.	269.7
03	Kraft, S.	268.0
04	Forfang, J.	264.9
05	Deschwanden, G.	264.4
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01	Paschke, P.	715	0
02	Tschofenig, D.	636	1
03	Hoerl, J.	631	1
04	Kraft, S.	467	1
05	Deschwanden, G.	464	1
全リザルト »

01	Österreich	2771	0
02	Deutschland	1921	0
03	Norwegen	1301	0
04	Slowenien	644	0
05	Schweiz	621	0
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01	Prevc, N.	283.4
02	Schmid, K.	272.5
03	Bjoerseth, T.	267.3
04	Eder, L.	257.5
05	Loutitt, A.	254.4
全リザルト »

01	Schmid, K.	460	0
02	Prevc, N.	329	0
03	Eder, L.	230	1
04	Freitag, S.	226	1
05	Klinec, E.	190	0
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