01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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3月2日(金)、ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で個人戦の予選が行なわれ、オリンピック金メダリストのカミル・シュトッホ(ポーランド)が134.5m(146.7ポイント)の大ジャンプを決めて1位になった。マイナス15度の、ラハティとしては意外にも安定した風の条件の中、シュトッホは平昌五輪で見せた好調子をうまくつなげ、2位に入った同胞のダヴィド・クバツキー(130.5m、142.9ポイント)にチャンスを与えなかった。3位にはドイツのマルクス・アイゼンビッヒラー(128m、139.6ポイント)が入った。
ヒルサイズ130mのラハティのジャンプ台で、現在ワールドカップ(W杯)個人総合首位のシュトッホは、今日の最終ジャンパーとして飛び、ダントツの結果を収めた。これでシュトッホは4日(日)の個人戦へ、優勝最有力候補として参戦することになる。
上位の3人、シュトッホ、クバツキー、アイゼンビッヒラーに続き、ドイツ勢からは4位にシュテファン・ライエ、5位にカール・ガイガー、7位にアンドレアス・ヴェリンガーが入り優秀なチーム成績となった。
この結果から見ると、3月3日(土)の団体戦ではドイツ対ポーランドの一騎打ちになりそうなものだが、平昌五輪団体戦で金に輝いたノルウェーチームも必ず食い込んでくるはずだ。
ノルウェー勢の今日のトップは8位のアンドレアス・スティエルネンだった。
オーストリアチームは、平昌では目立った活躍を見せられなかったが、それをうまく乗り越えてシュテファン・クラフトが今日は5位に入った。
練習のため自国に残ったペーター・プレウツ抜きでラハティ大会に参戦するスロベニアチームの今日のトップは、10位のティレン・バルトルだった。
日本の小林兄弟、潤志郎と陵侑は14位と16位だった。佐藤幸椰が22位、竹内択は33位で予選を通過したが、葛西紀明は56位で50人による本戦出場を逃した。
73人もの予選参加者の中からは、葛西の他にも何人かの有名選手がラハティ個人戦への進出を果たせなかった。日曜の個人戦には、アンツェ・セメニッツ(スロベニア)、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)、地元フィンランドのヤルコ・マエッテーとヴィレ・ラリントなども出場を決められなかった。
ラハティ大会団体戦は、3月3日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。