01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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1月19日(金)、ワールドカップ女子蔵王大会(山形)で、個人戦第1戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が優勝した。ルンビュは101.5mと100mのジャンプで260.9ポイントを獲得して、最終的に2位のキャラ・ホルツル(オーストリア)に41.6点もの差をつけた。3位はロシアのイリーナ・アヴァクモヴァだった。
これで4連勝を飾ったことになるルンビュは、「今日のジャンプは2本とも、うまくいって凄く嬉しい。今は本当に好調だし、ここ日本ではかなり居心地よく過ごしている」と、インタビューに答えた。
キャラ・ホルツルは94.5mと94mのジャンプで、219.3ポイントとなり、オーストリア勢としては今シーズンに入って初の表彰台入りを果たした。
ホルツルは、「今日の成績を出せて、私だけでなくチーム全体にとっても、重荷を下ろすことになった。自分のベストジャンプをやっと試合で示すことができたし、メンタル的にも2ラウンドとも安定してパフォーマンスすることができた」と語った。
今日はロシア勢にとっても、今季初の表彰台入りとなった。イリーナ・アヴァクモヴァは、93mと93.5mで、計216.8ポイントを獲得した。
それでもアヴァクモヴァは完全に満足とは言い難いようで、「結果には満足しているけれど、ジャンプには満足していない。ミスを沢山してしまった。明日の団体戦では、同じミスをおかさないように心がけたい」と、話した。
開催国の日本勢は、高梨沙羅が4位、伊藤有希が5位で、表彰台入りを逃した。
高梨は93.5mと93mのジャンプで、3位のアヴァクモヴァに0.8点足りなかった。
伊藤有希は2本とも92mで揃えて214.2ポイントを獲得した。
スロベニアからは、エマ・クリネッチが6位、ニカ・クリツナーが7位に続き、ウルサ・ボガタイが10位、スペラ・ロゲリも11位に入り、優秀なチーム成績を収めた。
8位の勢籐優花に続き、マヌエラ・マルシーナが9位に入ってイタリア勢のトップだった。
中国のチャン・シニュエは、またも健闘を見せて13位だった。
その後にはイタリアのエレナ・ルンガルディアが14位に、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームが15位に続いた。
フィンランドのユリア・キッカネンは18位で今季自己最高成績を収めた。
ドイツチームのトップだったのは、19位のロマーナ・シュトラウプだった。
カナダからは田中温子とナターシャ・ボドゥナルチュクが29位と30位に続いた。
ワールドカップ女子蔵王大会は、1月20日(土)9:00(日本時間17:00)からの団体戦へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。