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クルムでのスキーフライング第2戦、風のため中止に

作成: 14.01.2018 15:47 / sk

ワールドカップ男子バート・ミッテルンドルフ大会(オーストリア)で1月14日(日)に予定されていたスキーフライング第2戦は、強風のため中止となった。

昼から始まるはずだった予選が、まずは遅延となり、その後中止され、その上14:15(日本時間22:15)からの本戦開催も不可能となった。

Der Kulm in Bad Mitterndorf

 

さらに時間をおいて様子を見ていたものの、結局ジュリーは14:40(日本時間22:40)の時点で、今季2試合目のスキーフライング戦を中止することを決めた。

国際スキー連盟(FIS)レースディレクターのヴァルター・ホーファーは、「今日は横風がずっと吹いていて、どの時点でも選手にここから飛翔を許可できるような状況ではなかった。 待機して、チャンスが見えれば生かしたかった。でもそれによって、今度は日照時間の問題も出てきた。なぜなら予選が中止になったために、57人全員が本戦を飛ぶことになり、それ相応の時間がかかることになる。それらを考え合わせて、我々は試合中止という決断に至った」と、話した。

 

13日(土)の第1戦ではノルウェーのアンドレアス・スティエルネンがクルムジャンプ台で初のワールドカップ優勝を祝った。

2位は同じくノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデ、3位はスイスのシモン・アマンだった。

 

ニュース:W杯男子バート・ミッテルンドルフ大会第1戦 スティエルネンがW杯初優勝

 

続いて早くも1/18日(木)には、ドイツ・オーバーストドルフにて公式トレーニングと予選をもって、2018年スキーフライング世界選手権が幕開けとなる。