01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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1月12日(金)の午後、バート・ミッテルンドルフ(オーストリア)で今シーズン初のワールドカップ(W杯)男子スキーフライング戦のための予選が行なわれ、改めてノルウェー勢が優れたフライング力を持つことを示した。
クルム・ジャンプ台で行なわれた今日の予選で、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)が216.5mの飛翔で187.4ポイントを獲得し、1位になった。
同じくノルウェーのアンドレアス・スティエルネンは、215.5m、185.5ポイントで2位に続いた。
他にもロバート・ヨハンソンが5位、ヨハン=アンドレ・フォアファングが8位に入った。
ノルウェーは、4人もトップ10入りを果たし、素晴らしいチーム成績を収めた。
3位はスロベニアのイェルネイ・ダムヤンで、216.5mのジャンプで185.1ポイントだった。
スキーフライングとしては、極端に接戦となった今回の予選で、地元オーストリアのシュテファン・クラフトがそのわずか0.1点差で4位となった。
ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)は、ビショフスホーフェン戦に続き、今日のバート・ミッテルンドルフでも調子を上げている様子で、6位についた。
今冬初めてのスキーフライングが行なわれた今日、シモン・アマン(スイス)も上々の結果を出した。アマンは7位で、今週末を好調にスタートさせることができた。
ドイツ勢のトップだったのは、9位のマルクス・アイゼンビッヒラーだった。
他のドイツ人選手は、これまで見せていたような好成績を出すには、本戦ではもっと頑張らなくてはだ。アンドレアス・ヴェリンガーは、今日は22位と伸びなかった。
ノルウェーに並んで、スロベニアもスキーフライングが得意とされているが、今日の結果もそれを証明している。3位のイェルネイ・ダムヤンの他にも、アンツェ・セメニッツが10位、ティレン・バルトルが11位、ペーター・プレウツが12位に続き、ドーメン・プレウツが15位、ジガ・イェラーが17位で納得の成績を収めた。
ロシアのディミトリー・ヴァシリエフは、公式トレーニングの1本目で225.5mを出して着地した後に転倒したが、予選にも出場できて24位になった。
ベテランの葛西紀明も26位で、問題なく本戦進出を決めた。
ケヴィン・ビックナーは30位で、アメリカ勢から唯一、土曜の試合への出場権を得た。
12月初頭のW杯ティティゼー=ノイシュタット戦(ドイツ)以来の参戦となるヤンネ・アホネン(フィンランド)は、40位でギリギリ予選を通過した。
フランスのヴァンサン・デスコンブ=セボア、ドイツのカール・ガイガーなどは予選敗退となり、日曜に予定されている第2戦でのチャンスを待つことになった。
W杯男子バート・ミッテルンドルフ大会第1戦は、1月13日(土)13:00(日本時間21:00)からトライアルラウンド、そして14:15(日本時間22:15)からは競技が開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。