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W杯女子リレハンメル大会第2戦 再び高梨優勝、伊藤2位!

作成: 03.12.2016 17:30 / sk

2戦目にして2回目の優勝:ノルウェー、リレハンメルで行われた今季初めての大会は、高梨沙羅にとって完璧なシーズン開幕となった。昨日に引き続き伊藤有希が2位に入り、日本勢がこの冬2度目のワンツーフィニッシュを決めた。ジャックリーン・ザイフリーツベルガーが3位に入り、オーストリア女子チームの面目を保った。

ダントツの高梨
高梨はは95.5mと98mのジャンプで268.1ポイントを獲得し、またしてもトップだった。
試合後に高梨は、「昨日はまだサッツのタイミングが少し早かったけれど、今日はもっとうまくいって、スキー板への圧力を上げることができた。(次大会が行われる)ニジニ・タギル(露)ではもう何回か飛んだことがあるが、そこのジャンプ台はリレハンメルのとは全く違う。またロシアでもとにかく良い成績を見せられるようにしたい」と話した。


今回は伊藤も満足
今日の伊藤有希は2本とも95mで揃え、255.4ポイント獲得となり、前日の初戦より少し勝者に近づいた。
伊藤は「すごく嬉しいし満足している。昨日の試合を終えて、もう一度表彰台に上がることを目標にしていた」とインタビューに答えた。
その5.4点差でジャックリーン・ザイフリーツベルガーが93.5mと95mで3位に入賞した。ザイフリーツベルガーは、「今週末の大会にとても満足している。私にとってこれまでで最高のシーズン開幕となった」と語った。同じくオーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツは、わずか0.4点差で4位になり表彰台を逃した。


再度5位のヴティッチ
スロベニアのマヤ・ヴティッチは、2試合目も初戦と同じく5位に入った。ノルウェーのマーレン・ルンドビーは金曜の初戦では22位と振るわなかったが、今回は6位まで順位を上げた。その0.1点差でロシアのイリーナ・アヴァクモヴァが7位だった。サラ・ヘンドリクソン(米)も同様に順位を少し上げ8位に入った。初戦で3位だったアンナ・ループレヒト(ドイツ)は第2戦は9位で上々の大会を締めくくった。10位にエマ・クリネッチ(スロベニア)、11位と12位にドイツのカタリーナ・アルトハウスとカリーナ・フォクトが続いた。


キッカネン、ポイント加算
ユリア・キッカネンは13位でフィンランドチームにW杯ポイントを加算し、フランスのルシル・モラは15位になり、再度の好成績を喜んだ。ダニエラ・ハラランビー(ルーマニア)は20位でまたポイントを獲得した。エレナ・ルンガルディアとエヴェリン・インサムは23位と28位でイタリアチームにポイントを加算した。


次のワールドカップ女子スキージャンプの試合は、来週末(12/10、11)にロシアのニジニ・タギルで開催される。

 

W杯女子リレハンメル大会第2戦:全リザルト

 

統計

最長不倒
98.0m
Takanashi, Sara (JPN)
最短ジャンプ
73.5m
Malsiner, Lara (ITA)
平均飛距離
85.3m
K点越えジャンプ
24.3%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Takanashi, Sara
02.12.16
Lillehammer
Japan
02.12.16
Takanashi, Sara (JPN) Lillehammer