01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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オリンピック金メダル2冠のカミル・シュトッホ(ポーランド)が、ドイツ、クリンゲンタールで12月2日に行われた予選で鮮やかにトップを飾った。シュトッホは139m(143.0ポイント)のジャンプを決めて、2位のヴォイテヒ・ストゥルサ(チェコ)に7mもの差をつけた。地元ドイツのリヒャルト・フライタークが3位に入り観客は盛り上がった。
ポーランドのピオトル・ジーラと、ドイツ選手権覇者となったばかりのダヴィット・ジーゲルが同点で4位についた。ジーゲルは、開幕戦が行われたクーサモのルカトゥントゥリジャンプ台と比べて、明らかにクリンゲンタールのジャンプ台を得意とするようだ。ドイツチームは他にもマルクス・アイゼンビッヒラーが6位、シュテファン・ライエが11位で好成績となった。
フィンランドからは、クリンゲンタール戦に二人しか遠征していないが、絶望的な開幕戦となった先週末のクーサモ大会に比べると格段に良くなった。ヤルコ・メエッテーが7位、ヤンネ・アホネンが21位で問題なく本戦出場を決めた。
先週末の開幕戦で堂々たる優勝を果たした17歳のドーメン・プレウツ(スロベニア)が再び注目の的となった。トレーニング中にドーメン・プレウツは既に144mの大ジャンプを見せていた。予選ラウンドで、予選免除の選手たちが試技として飛んだ際にもドーメン・プレウツは140mのスーパージャンプを決めた。今日の様子からして、ドーメン・プレウツは日曜に行われる個人戦での最有力優勝候補とみられる。プレウツの他にも、特にノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデも同じく140mまで伸ばし納得のジャンプを見せた。
セヴェリン・フロインド(独)はオーストリアのアンドレアス・コフラーと同じ飛距離の134mを出した。これによりフロインドも日曜の個人戦で上位に入ってくると予想される。
今日は氷点下4度の寒空の下、良好な風の条件の中で、12月4日(日)に開催予定の個人戦に向けて予選が行われた。
クリンゲンタールでは12月3日(土)に団体戦が行われるが、団体戦に関しては予選は行われない。
12月4日(日)の個人戦は15:00(日本時間23:00)から行われる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。