01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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グランプリ・ヒンターツァーテン大会で地元ドイツは強さをみせ、優勝した。アンドレアス・ウェリンガー(99.5mと103.5m、269.4ポイント)は同点2位のシュテファン・クラフトとマルチェイ・コットに競り勝った。
ヒンターツァーテンでの大会、地元ドイツは実に5選手がトップ10入りした。
ウェリンガーにとっては2013年以来、グランプリ大会4回目の優勝となった。「優勝できて当然嬉しい。トップ3人が0.4ポイントととても接戦していてこれ以上ないほどスリルある試合だった。最終的に勝利の女神が微笑んでくれた。」と5000人の観客の前で試合後の感想をのべた。
クルシュベルとヴィスワの2戦で優勝したポーランドのコットはシュテファン・クラフトと同点で2位を分け合った。「今日はとてもレベルの高い試合だったし、自分自分も満足している。勝利はアンディの手中に収まったけれど、とても接戦だった。スリルある試合展開で最後には地元のアンディが勝ったのでファンのためには良かった。1本目のジャンプはあまりよくなかったが、2本目はその分よくできたし、今日の内容に満足している。表彰台にもたてたし、グランプリリーダーもキープできた」と話した。
2014/15ジャンプ週間優勝者のシュテファン・クラフトは自身の2位という成績に満足気で、「間違いなく満足している。試合でトレーニングよりも良いジャンプが出来たし、ノーマルヒルで表彰台にたてたのは素晴らしいと思う。」と語った。
ダビッド・シーゲル、カール・ガイガー、アンドレアス・ヴァンク、シュテファン・ライヘのドイツ4選手が5−8位とトップ10独占、唯一スロベニアのペーター・プレウツが4位に食い込んだ。
ドイツ選手以外ではトーマス・ヴァンチューラ(チェコ)がトレーニングや予選で見せたパフォーマンスを試合でも証明して初めてトップ10入りしたが、試合後のマテリアルコントロールで失格となり、トップ10入りを逃してしまった。
10位にはノルウェーベストとしてトム・ヒルデが入り、右肩上がりの成績を見せている。
グランプリ総合は引き続きマルチェイ・コットがリードし、2位にアンドレアス・ウェリンガー(196点)、シュテファン・クラフト(180点)が3位と続く。
グランプリ大会はスイスに場所を移して来週末土曜日に開催される。