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クルシュベル大会、高梨沙羅圧勝

作成: 16.07.2016 13:46 / sk

昨冬同様、高梨沙羅はこの夏も他を寄せ付けない強さを見せた。フランスはクルシュベルで行われたFISグランプリ大会女子個人第1戦で圧倒的に優勝した。

99.5mと90mのジャンプで237.4ポイントをスコアして高梨は2位以下を大きく引き離して優勝。「夏のシーズンを良い形でスタートできた。日本でも国内線が続くのでこの流れを維持して準備していきたい。」と試合後に語った。

 

2位にはオーストリアのキアラ・ヘルツルが92.5mと88.5m、208.6ポイントが入り、「今日はとても満足している。月曜日からここに合宿できているが、調子が悪く家に帰りたいほど。水曜日までは全く良いジャンプが出来なかった。今はジャンプも良くなり、調子が良くなって楽しくなってきた。今週スキーを変えたが、それも上手く合っていると思う。」と18歳のオーストリア選手は話した。

Chiara Hölzl, Sara Takanashi, Yuki Ito

 

開幕戦3位には高梨のチームメイトの伊藤有希が86.5mと91.5m、204.7ポイントで表彰台に上った。「まだまだ自分のジャンプには満足していないが、2本目で挽回できたので良かったし、リザルトには満足している。」とインタビューに答えた。

 

ロシアのイリナ・アヴァクモヴァが4位、5位に日本の岩渕香里が入り、日本はチームの好調さを印象づけた。

 

世界チャンピオンのカリーナ・フォグトはドイツベストの6位。そのチームメイトのユリアネ・サイファールトとカタリナ・アルトハウスは1本目終了時点で3位と4位だったが、ファイナルで順位を落とし表彰台のチャンスを逃し、それぞれ8位と12位に終わった。

 

7位にはイタリアのエレナ・ルンガルディア、開催国フランスのジュリア・クレアが9位、またもう一人の日本選手勢藤が10位とトップ10入りを果たした。

 

予選トップのアナスターシャ・バラニコヴァ(ロシア)は本戦では11位、強豪スロベニアチームのベストはスペラ・ロゲリの13位に終わった。

 

リザルト

 

統計

最長不倒
99.5m
Takanashi, Sara (JPN)
最短ジャンプ
65.5m
Maurer, Nicole (CAN)
平均飛距離
81.4m
K点越えジャンプ
10.1%
ネーション数
15
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Deutschland
Takanashi, Sara
28.02.16
Almaty
Japan
28.02.16
Takanashi, Sara (JPN) Almaty