01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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ワールドカップ・オスロー大会個人戦の予選が2月5日にホルメンコーレンジャンプ台で行われ、ステファン・フーラ(ポーランド)が1位になった。
ポーランドのヘッドコーチ、ルカシュ・クルチェックが辞任がすることが明かになった一日後の今日、フーラが126.5m、122.8ポイントの好ジャンプを見せた。2位はアンドレアス・ヴェリンガー(独)、3位はマヌエル・ポッピンガー(オーストリア)だった。
ヴェリンガーは125.0mで120.4ポイント、ポッピンガーは125.5mでわずか0.6点差でその後に続いた。
スロベニア勢トップだったのはユーリ・テペシュで125.0m、116.8ポイントのジャンプで4位だった。ダヴィド・クバツキー(ポーランド)は124.0mで1.3点差で5位に入った。
マトゥラがチェコ勢トップ
ヤン・マトゥラは112.9ポイントでチェコチームに6位の好成績をもたらした。トム・ヒルデは112.2ポイント、7位でノルウェー勢トップだった。
竹内択(110.5点)が8位、ヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)が9位、カール・ガイガー(独、108.9点)が10位だった。
世界記録保持者のアンダース・ファンネメル(ノルウェー)は、シモン・アマン(スイス)をギリギリで抑え11位
に、同じく僅差でスイスのルカ・エグロフが健闘の13位に入った。
ロマン・コウデルカ(チェコ)が14位、伊東大貴とアンドレアス・ヴァンク(独)が同点でトップ15を締めくくった。
ドイツとポーランドの若手も本戦へ
ポーランドの若手、アンジェイ・ステカラが17位、元ジャンプ週間の覇者であるアンドレアス・コフラー(オーストリア)は18位だった。ドイツの新星、ダヴィット・ジーゲルは19位に入った。
ロシア勢トップだったデニス・コルニロフが26位、フランスのロナン・ラミー=シャプイが27位、アメリカの二クラス・アレキサンダーが28位で予選を通過した。マラト・ザパラフ(カザフスタン)は31位で本戦進出を決めた。カナダのマッケンジー・ボイド=クローズも36位で、2月7日(日)に行われる個人戦に参戦できることになった。
際立つ葛西
予選が免除されている選手の中では、葛西紀明が今日の最長不倒である127.5mを決めて際立っていた。ノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデも125.0mで納得のジャンプを見せた。
それに対し、ドイツのセヴェリン・フロインドとリヒャルト・フライタークは112.5mと107.5mとあまり伸びず、改善の余地があるようだ。
ホルメンコーレン・ジャンプ台で、まずは2月6日(土)に団体戦が開催され、1月のスキーフライング世界選手権で王者になったノルウェーが有力候補として出場する。
7日(日)には個人戦が行われる予定だ。