01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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1月2日、オーストリア・インスブルックでジャンプ週間第3戦の予選が行われ、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)が1位になった。ハイボックは127.0m、128.1ポイントで、ドメン・プレウツ(スロベニア)とアンダース・ファンネメル(ノルウェー)を抑えた。ジャンプ週間総合で首位についているペーター・プレウツ(スロベニア)は予選に参加しなかったため、1月3日(日)のノックアウト方式の一本目ではハイボックと対戦することになる。
ジャンプ週間に参加する選手の中で最年少のドメン・プレウツは126.0mで2位になり、1点の差で予選1位と兄ペーター・プレウツとの直接対決を逃した。
世界記録保持者のアンダース・ファンネメルは、予選ジャンプで最長の130.5mを出し、125.2ポイントを獲得し3位だった。
4位は昨季ジャンプ週間の覇者、シュテファン・クラフト(オーストリア)で、123.5m、124.5ポイントだった。5位はヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)で、124.5m、123.4ポイントだった。
6位にとどまったフロインド
ジャンプ週間開幕戦の勝者、セヴェリン・フロインド(独)は、その0.1点差で6位に終わった。それでも、同胞のリヒャルト・フライターク(122.8ポイント)とシュテファン・ライエ(120.2ポイント)が7位と8位に入り、ドイツにとってまずまずのチーム成績となった。
ロマン・コウデルカは、118.8ポイントでチェコ勢トップの9位、葛西紀明(118.6ポイント)が10位でトップ10を締めくくった。伊東大貴と竹内択が同点で11位に入賞し、日本勢は調子が良いことを示した。
13位のケネス・ガグネス(ノルウェー)に続き、ヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)がカミル・シュトッホ(ポーランド)と同点の14位についた。
ちなみに、シュテファン・フーラ(ポーランド) とヤン・マトゥラ(チェコ)も同点の16位、更にルーカス・フラバ(チェコ)と小林潤志郎も同点の38位で、この予選で合計4組の同点ペアがあった。
同点の場合、1月3日にノックアウト方式で行われる本戦1本目の組み合わせは、ワールドカップ個人総合成績を基準として決定される。
アマンとデスコンブも本戦進出
同じく、冬季五輪金メダル4冠のシモン・アマン(スイス)が23位、フィンランドのヴィレ・ラリントも26位で予選を通過した。ヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)も予選31位で、ジャンプ週間3戦目に参加できることになった。
グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)も41位で、明日行われるホーム・ヒルの試合に出て良いことになった。マイケル・グレイスダーも48位で、明日アメリカの旗を掲げることができる。
ノックアウト式の1ラウンド目では、今季のジャンプ週間に遅れて参加した二人、トム・ヒルデ(ノルウェー)とダヴィド・クバツキー(ポーランド)が対戦する。
日本人同士の対決となるのは、小林潤志郎と竹内択のペアだ。
シュリレンツァウアー対葛西
地元のグレゴア・シュリレンツァウアーが対戦するのは、みんなの人気者、葛西紀明だ。
セヴェリン・フロインドはデニス・コルニロフ(露)との対決する。エリアス・トリンガー(オーストリア)は、W杯参戦2試合目にして、同胞でありタイトル保持者でもあるシュテファン・クラフトと手合わせをしてもらうことができ、沢山のスポットライトに当たることになる。
ドメン・プレウツは、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)に挑戦する。
1ラウンド目の最後を飾るのは、上記の通りミヒャエル・ハイボックとペーター・プレウツの対戦だ。
インスブルックのベルクイーゼル・ジャンプ台で行われるジャンプ週間第3戦は、1月3日(日)14:00(日本時間22:00)から開始される予定となっている。
スタートリスト:インスブルック戦第1ラウンド(ノックアウト方式)
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。