01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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アルマティでのグランプリ第2戦、日本の小林潤志郎が133.5mと134mをとび、前日の勝者シュテファン・クラフトをおさえて優勝した。
小林は、「難しい条件での試合だったが、自分のときは風の条件も良かった。2本目はいいジャンプが出来たと思う。優勝できて嬉しい。」と話した。土曜日の勝者、シュテファン・クラフトは133mと130.5m、4.1ポイント差で優勝を逃した。彼は「競技は公平だったし、トップ3はなるべくしてなったと思う。昨日は2本とも完璧なジャンプをしたが、今日の1本目はタイミングが少し遅れた。今週末の大会の結果にとても満足しているし、自分にとっては完璧な週末になったし、冬にアルマティにくるのが楽しみ。ここの街もジャンプ台も大好き。」と話した。
グランプリ総合リーダーの作山憲斗は136.5mと第ジャンプを見せ、ファーストラウンドで1位につけた。ファイナルで129m、259.7ポイントで3位に順位を下げたものの、今大会でグランプリ総合優勝を決めた。作山は「夏から自分にとっては出来過ぎなほど、上出来だった。今回総合優勝できて嬉しいし、とてもいい経験になった。技術はだいぶ安定してきているので、冬にもこのような調子で行けるようにこれから冬までのトレーニングに集中して行きたい。」とグランプリ総合優勝の喜びと今後の抱負をを語った。
日本チーム、絶好調
133mと136m、256.9ポイントで原田侑武が4位、伊藤謙司郎が253.9ポイントで7位と昨日に引き続き日本チームは絶好調。スイスのルカ・エグロフは256.1ポイントでパーソナルベストのリザルトで大健闘。スロベニアベストはアンツェ・セメニックで6位、チームメイトのロベルト・クラニエッツは2本目で順位を落とし、19位に終わった。ヴィレ・ラリントは251.4ポイントで8位、フィンランドにとっては良い結果となった。その他、マニュエル・ポッピンガー、ヤカ・フヴァラがトップ10入りを果たした。
ファイナルラウンドでスタートできなかったハゼディノフとデシュヴァンゲン
昨日表彰台にあがり、ファーストラウンドで5位につけていたイルミル・ハゼディノフは規定外スーツ着用のためにスタートコントロールで失格。スイスのグレゴア・デシュヴァンデンもスタートゲートに入る寸前にビンディングの破損で2本目を欠場せざる終えなかった。
ダビデ・ブレサドーラ、アレックス・インサムはそれぞれ16位と18位、イタリアの若い選手にとっては今後の期待が高まる良い成績となった。
作山、総合優勝を決める
グランプリタイトル争いは作山憲斗が525点をスコアし、2週間後のヒンツェンバッハ大会を待たずして総合優勝を決めた。ロベルト・クラニエッツがノルウェーのケネス・ガングネスに7点差の349点で2位となっている。