01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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カザフスタンはアルマティでのグランプリ大会でシュテファン・クラフトは個人では初の優勝を遂げた。このジャンプ週間総合優勝の経験者は125mと130mを飛び、307.6ポイントをスコア、ロベルト・クラニエッツとイルミル・ハゼディノフをおさえてグランプリ個人初優勝を遂げた。
シュテファン・クラフトは「アルマティに来たのは2回目だが、このジャンプ台が好き。今日はアルマティでの3勝目(COCも含む)になる。冬のシーズンも同じようにいいジャンプが出来るようにしたい。1ヶ月のトレーニング期間をもうけてきたが、そのせいか調子はとても良い。今日の勝利はその結果だと思う。優勝というのはいつのときも難しいものだ。今日もレベルが高かったと思うが、2本揃えることが出来た。1本目の条件は厳しかったが、2本目はそれよりも落ち着いていたと思う。今はジャンプを飛ぶことがとても楽しいし、明日が楽しみ。」と記者会見で感想を述べた。ロベルト・クラニエッツは好調さを見せ2位。1本目は123m、2本目で135mという大ジャンプを見せた彼は293.1ポイントでこの夏3度目の表彰台。彼は、「このジャンプ台はフライトに入りやすいので、とても好き。」と話した。
イルミル・ハゼディノフは驚くべき成長を見せ、123mと128mでキャリアベストのランキングの3位。「ここには何回も来たことがあるが、とても好きなジャンプ台で、気持ちよく飛べた。難しい条件だったがレベルの高い試合だったと思うので、試合をアレンジしてくれた組織委員会の方に感謝したい。」とハゼディノフは語った。
日本チーム、絶好調
4位から10位には実に5人の日本選手が入った。栃本翔平、グランプリ総合リーダーの作山憲斗が4位と5位。原田侑武が7位、伊藤謙司郎9位、小林潤志郎が10位。参戦した日本選手6名中、5選手がトップ10入り。もう一人の日本選手の清水礼留飛は1本目で転倒、負傷のため2本目を棄権しなければならなかった。
アルマティ、第2戦目は日曜日の日本時間夜10時開始予定。