01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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この夏のグランプリ大会でも高梨沙羅は敵なしである。この日本選手は100.5mと103.5m、261.9ポイントをスコアしてこの週末2度目の優勝を果たし、グランプリ大会3連勝となった。2位にはチームメイトの伊藤有希、3位にノルウェーのリネ・ヤールが入った。
高梨は、「試合は誰が勝つかわからない。女子ジャンプのレベルがあがっているので、それに食らいついていけるようにしたい。自分がやるべきことに集中したいと思っている。」と話した。土曜日に4位だった伊藤は、「昨日よりも良かったので、2位という結果に満足している。高梨選手は世界のトップの選手でその彼女と同じチームで、国内でも戦えることはとてもいいことだと思う。」と話した。
ヤール、再び3位入賞
リネ・ヤールは94mと96m、227.5ポイントで土曜日同様3位入賞となった。彼女は、「1本目がいまいちで6位だったが、昨日と同じような試合運びとなったので、きっと2本目が上手く行って表彰台にあがれるような気がしていた。」と話した。フランスのジュリア・クレアは94.5mのジャンプを2本揃え222.9ポイント、大健闘の4位。前日より順位を一つ上げた。
右肩上がりのアヴァクモヴァ
この夏一番の成績を出したのはイリナ・アヴァクモヴァ。地元ファンの前で92.5mと92mを飛び、219.5ポイントを獲得して5位入賞。またチームメイトのティコノヴァも211ポイントで9位とトップ10入りを果たし、開催国ロシアはチーム的な強さを見せた。スロベニアベストは218.1ポイントをスコアしたスペラ・ロゲリで6位、おなじくウルサ・ボガタイが10位でトップ10リザルトだった。 7位にはアメリアのニタ・エングランド、8位にミックス団体世界チャンピオンのカタリナ・アルトハウスが入りドイツチームベストとなった。
ルンドビは11位に終わる
土曜日に2位だったマーレン・ルンドビは前日のようなパフォーマンスを見せることが出来ず11位に終わった。アナ・ルップレヒトが12位、フィンランドのユリア・キッカネンが13位、マヤ・ヴティッチ、カティア・ポズンがそれぞれトップ15入りを果たした。
高梨はダントツでグランプリ総合リーダー
残すところ来週開催されるアルマティでの2戦となった女子グランプリ大会だが、300点とここまで敵なしの高梨がダントツでトップ。伊藤有希が90点差で2位。3位にはリネ・ヤールとなっている。