01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ケネス・ガングネスはグランプリ・チャイコフスキー大会第2戦でも再び優勝した。土曜日に行われたノーマルヒルでも優勝したこのノルウェー選手は128.5mと130m、249.9ポイントをスコアしてラージヒルでも1位となった。2位にはポーランドのヤン・ジョブロ、3位には土曜日同様ヨアキム・ハウアーが入った。
ガングネスは「今の自分の調子は本当に良い。この結果はとても自信がつく。なぜこんなに急に調子が良くなったのかを説明するのは難しい。この1年間怪我なしでトレーニングに専念できた。もしかしたらそのことに要因があるのではないかと思う。ゴールドゼッケンは自分のメインの目標でない。次の大会参戦はおそらくヒンツェンバッハになると思う。」と話した。ジョブロは130mと126.5m、242.4ポイントで2位、今夏2回目の表彰台にあがった。このポーランド選手は、「今日はいい成績が出ることを期待していたのでとても満足している。昨日は助走のポジションに問題があったが、今日はぐっと良くなった。ノーマルよりはラージヒルの方がずっと好き。」と語った。
ハイアーはファーストラウンドでリード
1本目に126.5mを飛んで1位につけていたヨアキム・ハウアーはファイナルで123m、238.9ポイントの最終的に3位となった。彼は試合後に、「ファイナルでは少し緊張していたので、表彰台にあがれたことで満足すべきだと思う。W杯レベルの大会で最終ジャンパーになったのは初めてだった。ジャンプ自体は粗楡も関わらずかなり良かったし、表彰台にあがれたことはもちろん満足しているし、それ以上は望めなかったと思う。」と話した。土曜日に2位だったスロベニアのロベルト・クラニエッツは127mと129.5mで0.8ポイント差で惜しくも表彰台を逃した。
強い日本チーム
作山憲斗は236.2ポイント、5位でグランプリ総合リーダーの座を守った。チームメイトの小林潤志郎が230.4ポイントで6位。ポーランドチームも好調でピオトル・ツィラ(229.5ポイント)が7位、カミル・シュトッホが10位。この二人はファーストラウンド終了後は21位と26位だったが、ファイナルで素晴らしい猛反撃をみせた。セメニックが8位、ロシアのヴァジリエフが9位とトップ10入りを話した。
グランプリはいよいよ終盤を迎え、残すところアルマティとヒンツェンバッハでの3戦となったが、作山は420点で引き続き総合1位だが、ケネス・ガングネスがここでの2連勝により作山に78点差まで迫っている。