01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ケネス・ガングネスはロシア・チャイコフスキーでの大会でグランプリ初優勝を飾った。
直前にラージヒルからノーマルヒルに変更になった今日の大会でこのノルウェー選手は103.5mと99.5m、254.1ポイントを獲得し、ロベルト・クラニエッツとチームメイトのヨアキム・ハウアーをおさえて1位になった。
ガングネスは試合後、「ここはとても美しいところだし、両方のジャンプ台とも楽しい。直前にノーマルに変更になったことも全く問題なかった。どちらにしてもジャンプはジャンプだから。」と語った。経験豊富なクラニエッツは102mと99.5m、250.5ポイントで全体会の白馬同様2位となった。クラニエッツは「昨日ラージでトレーニングをしたので、急遽ノーマルに変更になったことは自分にとっては難しかった。しかし大会では上手くいった。2本とも良かったので、結果には満足している。」と話した。
ハウアーは初めての表彰台
ヨアキム・ハウアーは100.5mと99m、249ポイントで3位入賞、グランプリ初めての表彰台となった。ハウアーは「2つの素晴らしいジャンプ台があり、ここの施設は素晴らしい。時々とても接戦するのでそれがジャンプのいいところだと思う。しかしそのときにポイントのことを考えずに、コーチからのアドバイスを実行するようにすることが必要。」と語った。4位には0.3ポイント差でアンツェ・セメニックが101mと100mでクラニエッツ同様、先週末と同じ順位をキープした。
コルニロフは僅差で表彰台を逃す
ロシアファンを喜ばせたのはデニス・コルニロフだった。99mと99.5m、248.2ポイントで表彰台は逃したものの5位と大健闘。ディミトリー・ヴァジリエフが11位、イルミル・ハゼディノフが12位、エブゲニー・クリモフが14位と地元ファンを魅了した。6−10位は日本とポーランドで独占。原田侑武、ピオトル・ツィラ、カミル・シュトッホ、グランプリ総合リーダーの作山憲斗、小林潤志郎といった顔ぶれである。
チャイコフスキー第2戦目は日曜日の10:30(ヨーロッパ時間)に予定されており、天候が収まればラージヒルで飛ぶことになる。