01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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セヴェリン・フロインドは金曜のクルシュベル大会に引き続き、スイスのアインシーデルン大会でも優勝した。1本目、2本目ともに113.5mのジャンプを揃えて260.8ポイントでペーター・プレウィッチとカミル・シュトッホをおさえてトップになった。
フロインドは、「着地のエレガントさがまだ足りない。でもこのジャンプ台ではそれも難しい。まだまだやるべきことは沢山あるので、これでまたトレーニングに戻る。自分にとってのグランプリはひとまず終了、今後の大会に出場するかはわからない。」とインタビューに答えた。ペーター・プレウィッチは112mと113mでわずか0.5ポイント足りずに優勝を逃した。プレウィッチは「試合ごとにジャンプが良くなってきている。これでまたトレーニングに戻り、次に出場するのはおそらくヒンツェンバッハになると思う。」と話した。
シュトッホはこの後バカンスの予定
ヒンターツァーテンとクルシュベルで思うような戦績を残せていなかったカミル・シュトッホだが、111.5mと113mのジャンプを見せ、ようやく本来の彼のレベルに達することに成功した。257.2ポイントを獲得。シュトッホは「満足というよりも今日は驚いた。もちろん表彰台にのれたことはとても嬉しい。まだベストのジャンプではない。インランポジションを改善中だが、いい方向にむかっている。明日からは前からとても楽しみにしていたバカンスにいく。」と語った。4位だったのはケネス・ガングネスで111mと112.5m、256.6ポイント、ノルウェーベストの選手となった。0.1ポイント差でダヴィッド・クバッキが5位だった。
クバッキは着地で失敗
グランプリシリーズ首位のクバッキはファイナルでこの日の際長距離である116mを飛んだが、テレマークが入れられずに表彰台を逃した。すでにグランプリ2勝の彼の今後の参戦の予定はヒンツェンバッハだけになる予定。そのことによりグランプリ優勝はおそらく難しくなるはずである。6位には254.7ポイントでアンダース・ファネメル、ドイツの若手のアンドレアス・ウェリンガーは1本目終了後、3位につけていたが、最終的には254.3ポイントで7位だった。
コフラーは3位入賞のチャンスを逃す
ファーストラウンド終了後に2位につけていたアンドレアス・コフラーは254.1ポイントで8位におわり、フィリップ・ソエンは253.5ポイントで9位。前の2大会で表彰台にあがった作山憲斗は252.3ポイントで10位だった。その他の日本選手は清水礼留飛が21位、栃本翔平が30位、伊藤謙司郎はファイナルにすすんだものの31位でおしくもポイント獲得を逃した。
フロインドがグランプリ首位
グランプリ総合の行方は、フロインドが280点でダヴィッド・クバッキ(249点)を抜いて首位に躍り出た。個々の参戦予定により、おそらくこの両人とも最終的には総合優勝争いから外れることになる。3位は作山憲斗で186点、2週間後、8月最終末に開催される白馬大会での活躍が大きく期待される。