01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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前日4位だった竹内択はアルマティの2戦目を制した。竹内は135.5mと132m、277ポイントで前日優勝したダミヤン・イェルネイ、グランプリリーダーのフィリップ・ソエンをおさえて優勝した。
竹内は大会後、「とても満足している。今日の条件はとても安定して公平だった。昨日の1本目で小さなミスをしたので結果が出なかったが昨日の2本目は良かった。今日は昨日の2本目のように飛ぼうとしてまたそれが上手くいった。」とBerkutschiに語った。
僅差で優勝と総合リーダーの座を逃したダミヤン
137mと131.5mのジャンプを見せたダミヤンだがわずか1.6ポイント差で優勝とグランプリ総合リーダーの座を逃した。このわずかな差でフィリップ・ソエンはリーダーの座を守った。このノルウェー選手は134.5mと129m、266.9ポイントだった。ダミヤンは「すこしがっかりした気持ちと嬉しい気持ちが半々。もちろんフィリップのリーダービブを譲り受けたかったが残念ながら叶わなかった。でも自分自身のジャンプにはとても満足している。トライアルでシューズが壊れてしまったのですこし不安だった」と試合後の感想を述べた。フィリップ・ソエンは「昨日は技術的な問題がいくつかあった。コーチと一緒にそれを解析して今日は良くなった。ヒンツェンバッハにいくかどうかはまだわからない。チームからのOKを待っているところ。もしかしたらトレーニングにいくかもしれない」とBerkutschiに語った。
ロシアチーム、再び好成績
ヴラディスラフ・ボヤリンセフが前日のように表彰台にのぼれなかったものの、ロシアチームにとって4位という素晴らしい結果をもたらした。また彼のチームメイトのミハイル・マキシモチキンが9位、イルミル・ハゼディノフが12位とチーム的に好調さをアピールした。スロベニアのマティアス・プンガルターが132mと126.5m、258ポイントで5位。彼に同点で5位だったのは日本の作山憲斗で131mと126mのジャンプをみせた。イタリアのダヴィデ・ブレサドーラが7位、日本の小林と清水が8位、10位でトップ10入りを果たした。
カザフスタンとルーマニア、またもポイント獲得
コンスタンティン・ソコレンコとマラット・ツァパロフは23位と30位でカザフスタン2選手が決勝に進出。ユリアン・ソリン・ピテアは29位とルーマニアにまたもポイントをもたらした。グランプリ総合争いはフィリッピ・ソエンが2位のダミヤン・イェルネイに4点差でリード、トータルで現在382点。250点で3位につけているのは日本の竹内択だがヒンツェンバッハ(オーストリア)とクリンゲンタル(ドイツ)の2戦で総合優勝争いのチャンスが残されている。ノルウェーのダニエルーアンドレ・タンデは現在198点で4位につけているが、総合優勝争いに今回の2回の失格が大きく響いているのは間違いないだろう。
アルマティの大会は大成功に終わり、組織委員会の努力があらためて称賛された。この近代的な施設をようする組織委員会は2015/16シーズンのW杯カレンダーに入ることが提案されることになる。