01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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カザフスタンはアルマティで開催されているFISグランプリ大会初戦、日本の高梨沙羅が圧勝した。参加選手数29人と小規模で行われた大会であるが、2位のイリナ・アヴァクモヴァ、3位の伊藤有希に高梨はみじんも優勝のチャンスを与えなかった。
101mと98.5m、238.2ポイントをスコアした高梨はアヴァクモヴァに31.9点差をたたき出した。高梨は「1本目はとても良かった。2本目は小さなミスをしたが、風が上げていた。明日はもっと良伊ジャンプが出来ると思う。サマーグランプリがたった2戦でとても残念。他の選手との比較ができるのでこの大会はとても重要だ」。
表彰台を巡る熾烈な争い
95.5mと94mのジャンプを見せたアヴァクモヴァは「良いシーズンのスタートをきれたと思う。明日も表彰台に立つことが出来ると思う」とBerkutschiに話した。明らかに激しさがましたのは3位争いである。95mと92.5mを飛んだ伊藤有希は203.1ポイント、4位のエヴァ・ロガーにわずか0.5ポイント差で競り勝った。「マヤの転倒で彼女は順位を下げてしまった。今日の自分はとてもラッキーだった。ジャンプの踏み切りのタイミングがまだあっていないので明日はそこに気をつけたい」と伊藤は試合後に語った。前述のスロベニアのエヴァ・ロガーが4位、ドイツのカタリナ・アルトハウスが5位だった。
ヴィティッチ転倒
101.5mと101mを飛んで飛距離的には圧倒的に上位だったマヤ・ヴィティッチ。ファイナルでの転倒が響き最終的には197.3ポイントで6位に甘んじなければならなかった。ノルウェーのリネ・ヤールは6位に0.5ポイント差で7位、日本の岩渕香里が8位と3人の日本選手がトップ8に入った。
明日、日曜にはヨーロッパ時間の9:30(日本時間:16:30)から第2戦で、女子にとってはこの夏グランプリ大会ファイナルが行われる。