| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
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| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
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| 03 | Prevc, D. | ![]() |
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| 04 | Zografski, V. | ![]() |
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| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
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11月22日(土)、ワールドカップ(W杯)リレハンメル大会(ノルウェー)で、今季最初の女子個人戦が開催され、日本の丸山希がW杯初優勝を祝った。
長野出身の丸山(27歳)は、カナダのアビゲール・ストレートを2位に、オーストリアのリサ・エーダーを3位に抑えて、堂々の勝利を飾った。
ドイツ勢のトップはカタリーナ・シュミットで6位だった。
丸山希は、「リレハンメルのジャンプ台では昨日のトレーニングと混合団体戦からとても良い感触を得ていたけれど、今日この場所で自分が初優勝を達成できるとは思っていなかった」と、試合後のインタビューに答えた。
既に21日(金)に行われたリレハンメル男女混合団体戦で、丸山は日本チームを優勝に導く決定的な役割を果たしていた。
2025年サマーグランプリで総合優勝を飾った丸山希は、「昨シーズンから技術面で変えたことは何もないから、正直なところ自分でもびっくりしている。夏シーズンからとてもうまくいっていて、驚きもあるけど、ものすごく嬉しい」と、喜びを伝えた。
丸山のこれまでの最高成績は2023年2月のヴィリンゲン大会での2位で、今日の試合で初優勝を飾ったことになる。
日本チームからは、丸山の他に4人が上位12位までに入り、素晴らしい団体成績となった。
カナダのアビゲール・ストレートは、今日も好パフォーマンスを見せて2位入賞を果たした。
ストレートは、「昨日のミックスチーム戦でカナダチームとして決勝に進めたし、今日の個人戦では2位に入ることができた。こんな素晴らしい冬季スタートは初めてで、信じられないぐらい嬉しい。今はとにかくこのレベルを維持していけるようにしたい。夏場には本当にハードなトレーニングをしてきたし、メンタル面が担う部分もとても大きい。過去に何回か転倒した経験の後でも、ジャンプするのに怖さは感じていない。自分自身を信じているし、ものすごく沢山の厳しい練習が成功につながっている」と、話した。
リサ・エーダーはオーストリアの新しいナンバーワンとして、大健闘の3位入賞を飾った。
これまでのエース マリタ・クラマーとジャックリーン・ザイフリーツベルガーが引退した上に、エヴァ・ピンケルニッヒが怪我で欠場を余儀なくされている中で、エーダーは新しい役割をうまくこなして、上々の成果を収めている。
エーダーは、「今日の試合スタートは昨日ほどは上手くいかなかった。風もかなり強くて、自分自身もとても緊張していた。それでも1本目で5位になることができた。ファイナルラウンドでは何度もスタートバーに乗ったり降りたりしなくてはで、簡単ではなかったけれど、その分余計に3位になれたことが嬉しい」と、喜んだ。
エーダーに続いて、二人のノルウェー勢 アンナ=オディーヌ・ストロームとハイディ=ディヘレ・トラアセルードが4位・5位に並んだ。
ドイツのカタリーナ・シュミットが6位、ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルが7位だった。
日本の伊藤有希が8位、スロベニアのニカ・ヴォダンが9位、宮島林湖が10位で今日のトップテンを締めくくった。
高梨沙羅が11位、勢藤優花が12位に続き、佐藤柚月は21位だった。
リレハンメル大会女子個人第2戦は、11月23日(日)12:00(日本時間20:00)から開催される予定となっている。
Lisa Eder
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Maruyama, Nozomi (JPN)
Mattila, Sofia (FIN)
Japan
Klingenthal