01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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3月21日(木)、2023/24シーズンの最後の予選が行われ、日本の小林陵侑が1位になった。
スキーフライングワールドカップ・プラニツァ大会(スロベニア)の幕開けとなる個人戦のための予選で、小林陵侑は230mの飛翔で214ポイントをマークして、僅差ながらポーランドのピオトル・ジーワ(241m、213.4ポイント)を2位に、オーストリアのダニエル・フーバー(227m、207.1ポイント)を3位に抑えた。
予選1位の小林陵侑は、自動的にプアニツァ7総合の暫定首位となった。プラニツァ7では今週末の3試合+予選1回(全7本のジャンプ)の合計点で競われる。
ポーランドのピオトル・ジーワにとって、ヒルサイズ240mのレタウニカ・フライングヒルは相性の良い台で、今日は最長不倒241mのジャンプを決め、シーズン最終大会は絶好調で臨めそうだ。
スロベニアのティミ・ザイツに続き、今日の予選でウクライナのイェヴェン・マルシアク(24歳)が大健闘の5位となり、優勝候補のシュテファン・クラフト(オーストリア、今日は6位)や、カール・ガイガー(ドイツ)、アンツェ・ラニセク(スロベニア)、ピウス・パシュケ(ドイツ)、そしてスーパースターのペーター・プレウツ(スロベニア)よりも上位につけ、センセーショナルな結果となった。
レジェンド 葛西紀明(51歳)は198.5mのジャンプで32位につけ、今日もジャンプの質が衰えていないことを証明して、22日(金)の個人戦本戦へ堂々の進出を決めた。
プラニツァ大会では、22日(金)とシーズン最終日となる24日(日)に個人戦が予定されている。日曜の最終戦にはワールドカップ(W杯)上位30人のみが参戦できる。
23日(土)には各国から4人の代表選手が出場する団体戦が開催される。
今季のW杯総合優勝は、すでにオーストリアのシュテファン・クラフトに確定している。
しかし、スキーフライングW杯総合優勝は誰になるかまだ決まっていない。現時点ではここでもシュテファン・クラフトが首位となっているが、残された2試合でまだ200点が加算されることになるため、まだ何が起こるか分からない。
現在2位のダニエル・フーバー(オーストリア)は249ポイントでクラフト(340ポイント)に続いており、その差は91点で、まだ逆転の可能性はある。同じくスロベニアの二人ティミ・ザイツ(246ポイント)とペーター・プレウツ(242ポイント)にもチャンスは残されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。