01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
全リザルト » |
2月10日(土)、ワールドカップ男子レイクプラシッド大会(アメリカ)で、各国から2名が出場し3ラウンドで競われるスーパーチーム戦が開催され、ミヒャエル・ハイボックとシュテファン・クラフトからなるオーストリアチームが、わずか0.2点差で優勝した。
2位はドイツ(フィリップ・ライムンドとアンドレアス・ヴェリンガー)、3位はノルウェー(ヨハン=アンドレ・フォアファングとマリウス・リンヴィク)だった。
日本は4位だった。
午前中に開催された個人戦の時と同じく、ヒルサイズ128mのレイクプラシッド・ジャンプ台は夜も難しい天候条件に見舞われた。
レイクプラシッド大会最初の試合、個人戦では、前半首位だったのにも関わらず24位に終わったシュテファン・クラフトだったが、夜に行われたスーパー団体戦では ミヒャエル・ハイボックと共に、ドイツを抑えて勝利を掴んだ。
クラフトは、「こんな一日は僕の競技人生で初めて。今日の午前中(個人戦)の2本目は、ジャンプもうまくいかなかったし風にも恵まれなくて、もう全然ダメで、切り替えるしかなかった。今度の団体戦では、こういう試合で勝つために必要な運の後押しもあって、午前中よりずっとうまくいった。着地した時には、2位か3位になったんじゃないかと思った。こんなに接戦で、そして最終的に僕たちが一番上になれたなんて凄いこと。ものすごく嬉しい」と、インタビューに答えた。
2位となったドイツチームのアンドレアス・ヴェリンガーは、「好成績になったのだから、もちろん満足している。それでも、わずか0.2点差で勝利に届かなかったと思うとちょっとがっかり。今日の試合は本当に接戦だった」と、話した。
途中まで首位だったノルウェーチームは、最後はオーストリアとドイツに越され、ドイツに15.4点差で3位となった。
日本チームは二階堂蓮と小林陵侑で臨み、4位になった。
今日一番の驚きだったのはイタリアチームが、スロベニアとポーランド、スイスを抑えて5位になったことだ。
レイクプラシッドでは2月11日(日)15:15(現地時間9:15、日本時間23:15)から個人戦がもう1試合予定されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。