01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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ワールドカップ・ヴィリンゲン大会(ドイツ)で2試合が予定されている女子個人戦のうちの第1戦が2月3日(土)に開催され、オーストリアのジャックリーン・ザイフリーツベルガー(33歳)が優勝した。
2位は日本の高梨沙羅、3位はドイツのカタリーナ・シュミドだった。
土曜に行われたヴィリンゲン大会の女子個人第1戦は、絶え間なく降る雨と変わりやすい風に見舞われ、非常に難しいコンディションのもとで開催された。
それでもジャックリーン・ザイフリーツベルガーは天候条件や時間が経つにつれ飛びにくくなる助走路をものともしなかった。
ザイフリーツベルガーは、「今日は見ての通り難しい試合だったし、全ての選手にフェアな条件だったとは決して言えない。こういう日にはもちろんちょっと運も必要。強調したいのは、大会運営のみなさんの素晴らしい尽力のおかげで、2回目までやり通すことができたということ。アプローチ(助走路)は難しい状態だったけど、飛べないという程ではなかった。」と話し、「本当にスゴイことで、実感がまだ全然わかない。2本目のジャンプがこんなにうまくいって、肩の荷が降りた気分。オーバーストドルフ戦では1本目で首位だったのに、2本目がうまくいかなかったから。今日はうまくいって本当に良かった」と、喜んだ。ジャックリーン・ザイフリーツベルガーにとっては、11年ぶりのワールドカップ(W杯)勝利で、通算2勝目だった。
ザイフリーツベルガーがW杯初優勝を飾ったのは2013年の札幌大会だった。
カタリーナ・シュミド(ドイツ)は3位入賞を喜んだ。
今季苦戦していたシュミッドは、 「ものすごく嬉しい。地元のファンを前に、また表彰台に上がることができて本当に良かった。今季みたいなシーズンでは3位でも優勝できたみたいな喜びがある」と説明した。シュミッドはW杯総合成績で、ドイツトップの12位となっている。
今日の試合では数々のトップアスリートが思うような結果を出せずに終わった。スロベニアのニカ・プレウツが15位、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが13位、スロベニアのニカ・クリツナーが9位と、 天候条件に悩まされ期待を大きく下回る成績となった。
しかし、W杯女子総合ランキングではニカ・プレウツ(869ポイント)が引き続き首位、2位が伊藤有希(711ポイント、今日は8位)、3位がエヴァ・ピンケルニッヒで、上位の顔ぶれは変わっていない。
W杯ヴィリンゲン大会の女子個人第2戦は、2月4日(日)11:15(日本時間20:15)から開催される予定となっている。
W杯女子ヴィリンゲン第1戦:リザルト
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。