We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー

W杯男子ヴィスワ団体戦 オーストリアが勝利、日本4位

作成: 20.01.2024 20:10 / hn
1
Österreich
1146.6
2
Slowenien
1095.5
3
Deutschland
1062.8

ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で、1月20日(土)に今季初の団体戦(各国4人で2ラウンド)が開催され、オーストリアチーム(ミヒャエル・ハイボックマヌエル・フェットナーヤン・ホアルシュテファン・クラフト)が優勝した。オーストリアは歴然とした点差をつけてスロベニアを2位に、ドイツを3位に抑えた。日本チームは4位だった。

シュテファン・クラフト  「スゴイ。団体戦でこんなに差をつけることができたのは初めて。最後にもう一度、全リスクをかけて1mでも長く飛べるように全力を尽くさなきゃ、というのは分かっていた。ポーランドツアーの勝敗もかかっているからね。このジャンプ台ではとても気分良く飛べる。明日も全力を尽くさなきゃ。」

マヌエル・フェットナー 「今日の結果を皆とても喜んでいる。僕らがポーランドツアーの総合首位に近づくためには、団体戦が好機になるかも知れないと意識していた。自分のジャンプにもとても満足している。」
 

ペーター・プレウツはスロベニアチームを代表して、「この試合のために僕らは良く準備できていたし、今日の結果に満足している。チームの全員がとても高いレベルのジャンプをおさめることができた」、と話した。


ドイツチームの中で圧倒的な強さを見せたアンドレアス・ヴェリンガーは、「今日の自分のジャンプにとても満足している。とてもうまくいった」と、コメントした。ピウス・パシュケは、「特にアンディ(ヴェリンガー)のファイナルでのジャンプは素晴らしかった。でも今日はチーム全体が強かった。今日は何チームもが同じようなレベルだったから、表彰台に上がれたのは本当に良かった」と付け足した。


日本チームは二階堂蓮、中村直幹、小林潤志郎、小林陵侑の4人で臨み、ドイツに僅差ながら及ばず4位となった。

5位はノルウェー、6位がポーランド、7位がスイスだった。イタリアは2回目に進出を果たし8位となった。

 

ポーランドツアーの総合成績を決定づける21日(日)の最終戦は、ますますスリリングな試合となりそうだ。

今日の団体戦の結果、現在首位のスロベニアと2位のオーストリアとの差はわずか2.4点差にまで縮まった。
ポーランドツアーの最終戦となる日曜のザコパネ個人戦では、各国の上位2選手がいかに1mでも飛距離を伸ばすかによって勝敗が決まる。
ポーランドツアー総合ランキング(1月20日時点) 

ザコパネ個人戦は、21日(日)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。

 

ザコパネ団体戦:全リザルト

Team Slowenien

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。

Team Deutschland

 

ギャラリー

ZAKOPANE SAMSTAG
21.01.2024 13:32
ZAKOPANE QUALIFICATION
20.01.2024 03:50
Zakopane Sonntag
22.01.2024 05:31
ZAKOPANE SONNTAG II
22.01.2024 15:54