01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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3試合が予定されているスキージャンプ女子ワールドカップ蔵王大会(山形)で、1月19日(金)に第1戦が開催され、スロベニアのニカ・プレウツが98.5mと96mのジャンプで合計235.2ポイントを獲得して今季5勝目を挙げた。
開催国日本の伊藤有希は、1回目は90m、そして2回目にこの日の最長不倒 101.5mのジャンプを決めて223.1ポイントとなり、2位入賞を果たして日本のファンを喜ばせた。
3位はカナダのアレクサンドリア・ルティート(94mと98.5m、計216.7ポイント)だった。
スロベニアのニカ・プレウツは、「日本への遠征はいつもすごく有意義。ここでは皆さんが喜んでくれるのが分かって特別楽しかった」と、いつもどおり落ち着いた口調で話した。
ニカ・クリツナーも予選を1位で通過して、本戦では4位となり、スロベニアは20日(土)のスーパーチーム戦では優勝候補として参戦することになる。
ノルウェーのテア=ミンヤン・ビョルセッツは、2年前に同じく蔵王で出したワールドカップ(W杯)自己最高の5位という成績を今回もおさめて喜んだ。
オーストリアのトップだったのはジャックリーン・ザイフリーツベルガーで、「試技のジャンプはうまくいったけど、本戦1回目ではイマイチ出しきれなかった。それでもこの成績にとても満足しているし、もっと良くなりたいという意欲がわいてくる」と、ジャンプ後のインタビューに答えた。
ザイフリーツベルガーは、9位だったエヴァ・ピンケルニッヒとオーストリアを代表してスーパー団体戦に臨むことになる。
カナダチームは、ルティートの他にもアビゲイル・ストレートが7位となってトップテンに入り好成績となった。
フランスはジョゼフィーヌ・パニエが8位でトップテン入り、エマ・シェルヴェが27位でW杯での自己最高成績をおさめた。
ドイツのセリーナ・フライタークは、トップテン入りにはわずか0.5点足りなかったが、今季の自己ベスト12位となって喜んだ。
日本からは伊藤有希の他に、高梨沙羅が11位、勢籐優香が15位、丸山希が22位に入った。一戸くる実は37位、岩佐明香(はるか)は39位で、上位30人による2回目に進めなかった。